とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

【LIVE】池袋暴走事故 午後2時から判決へ 遺影を手に松永拓也さんらが到着    2021年9月2日

2021年09月02日 18時35分55秒 | 今日のニュース
 東京・池袋で2019年4月、乗用車が暴走し、松永真菜まなさん=当時(31)=と長女莉子りこちゃん=当時(3)=が死亡した事故の刑事裁判は2日午後2時から、東京地裁で判決が言い渡される。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われ、禁錮7年を求刑された飯塚幸三被告(90)にどのような判決が出されるのか。判決の内容や法廷の様子を速報する。

11時20分 傍聴券求め563人、倍率25倍

整理券を求める長い行列=2日午前

整理券を求める長い行列=2日午前

 雨の中、地裁には傍聴の整理券を求める長い行列ができた。裁判所によると、整理券563枚を配布し、倍率は約25倍となった。
 飯塚幸三被告は、運転ミスはなく、車の不具合が原因として無罪を主張している。検察側は車に異常はなかったと主張し、飯塚被告がブレーキと間違え、アクセルを踏み続けて事故を起こしたとして、禁錮7年を求刑している。

13時15分 松永拓也さんら遺族が東京地裁へ

真菜さん、莉子ちゃんの遺影を手に東京地裁に入る松永拓也さん(左から2人目)ら=2日午後

真菜さん、莉子ちゃんの遺影を手に東京地裁に入る松永拓也さん(左から2人目)ら=2日午後

 松永真菜さんの夫の松永拓也さん(35)や、父の上原義教さん(64)が東京地裁に入った。拓也さんの手には、晴れ着姿の真菜さんと莉子ちゃんの遺影。拓也さんと上原さんは終始、伏し目がちで厳しい目つきのまま地裁の門をくぐった。
 
14時00分 飯塚被告に禁錮5年の実刑
 下津健司裁判長が飯塚幸三被告に禁錮5年の実刑判決を言い渡した。車いすのまま証言台に入った飯塚被告は、判決言い渡し前の氏名の確認に「はい」と大きく、はっきりとした口調で返事をした。実刑が言い渡された瞬間には、身じろぎする様子はなかった。飯塚被告の額の右端には茶色いあざがあり、ばんそうこうが貼られていた。
14時10分 踏み間違えと認定
 裁判長は、被告がブレーキと間違えてアクセルを踏み続けたことを認定した。「過失がある」と述べた。
 弁護側は、車の何らかの異常で暴走したため、ブレーキとアクセル踏み間違えたわけではないと主張していた。飯塚被告はうつむき加減で、じっとした様子だった。
 松永拓也さんは時折、眉間に深いしわを寄せ、目をつぶり手を当てていた。
 警察の調べでは、被告の車が2人の自転車と衝突したときに、推定で平均速度で時速96キロに加速していたとしていた。弁護側は警察の調べに信用性がないと主張していたが、裁判所はドライブレコーダーの映像や防犯カメラ、現場での測量などから「特段の問題はない」と判断した。
 

東京・池袋の暴走事故 90歳の飯塚幸三被告に禁錮5年の実刑判決

 

【速報】池袋暴走事故・旧通産省元幹部に禁錮5年の実刑判決 東京地裁

おととし、東京・池袋で親子を含む11人が死傷した事故の裁判で、東京地裁は、旧通産省工業技術院の元院長で90歳の飯塚幸三被告に、禁錮5年の実刑判決を言い渡しました。

 

池袋母子死亡事故 禁錮5年の実刑判決に遺族・松永拓也さん「控訴の権利あるが、もう一度、自分自身に問い掛けてほしい」

報知新聞
2021/09/02 15:59

東京・池袋で2019年4月、松永真菜さん(当時31)と長女・莉子ちゃん(同3)が乗用車にひかれて死亡し9人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告(90)に東京地裁は2日、禁錮5年(求刑禁錮7年)の実刑判決を言い渡した。

 下津健司裁判長は「ブレーキとアクセルを踏み間違える過失があった」と認定した。

 弁護側は、経年劣化などで車の電気系統に異常が生じ、ブレーキが利かなくなり暴走したと無罪を主張した。被告も「アクセルを踏んでいないのに加速した」と述べ、自身に過失はないと訴えた。

 検察側は、飯塚被告がアクセルとブレーキを踏み間違えたとし、故障や異常はなかったとする事故後の車の解析結果を証拠として提出。「尊い命が一瞬で奪われ、結果は重大だ」と非難した。

 被告の車を製造したトヨタ自動車も6月、弁護側の主張に反論し「車両に異常や技術的な問題は認められなかった」とのコメントを出した。

 判決によると、19年4月19日昼、東京都豊島区東池袋4丁目で、横断歩道を自転車で渡っていた真菜さんと莉子ちゃんを乗用車ではねて死亡させ、男女9人に重軽傷を負わせた。

 閉廷後、会見した遺族の松永拓也さん(35)は「判決を受け止めてほしい。控訴する権利はありますが、もう一度、自分自身に問い掛けてほしい」と述べた。さらに「判決を聞いて、少しだけ救われる気持ちにもなりました。涙が出てきてしまったんですけど、これで命が戻ってくるならどれだけいいかという虚しさがありました」と語った

「反省の念を有しているとは言えない」池袋暴走 被告に禁錮5年

 

池袋暴走事件 実刑判決の意味 飯塚被告(90)に禁錮5年

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