とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

Gパンもブランド品だらけ

2006年09月01日 09時33分30秒 | 私のこと(日記)
そろそろ秋になる。昨日、またもや激やせ一時しのぎ用のズボン獲得に街に出る。こうなったら、激やせを逆手にとって楽しもうという作戦です。

細いストレートのGパンが、ぴたっと、はけるのである。
しかし、しかし、かっこういいGパンは1万円以上~2万円以上なのには、驚いた。
わたしのGパンへの出資額上限は1万円。その線はゆずりません。バーゲンなどを利用して1万円以下で、いかにカットのいいGパンを獲得するかが勝負。

しかし、ダメなのだ。いくらバーゲンを襲っても高いのだ。
店員さんの説明は、「どのメーカーもオリジナルな味をだすために工夫をしているからです」と答える。
オリジナル=ブランド=高い、という図式。
刺繍をしたり、鋲をうちこんだり、破ったり、色抜きしたり、等々。

しかし基本としてカットがちがうのだそうだ。いかに腿にひっつき、お尻の線をきれいにだすかが勝負なのだそうだ。ダブダブはそれなりに美しくダブダブさせる。

最近は、腿から足にぴたっと、しわもよらず掃くのがかっこういいのですよ、と言う。どうりで、わが息子たちが高いGパンを隙あらば買おうとするはずだ。確かに、今しのぎで掃いている2千円のGパンとは、えらく違う(笑い)

わたしは、激やせのため、どんな細いGパンもぴたっとはけた!
店員さんは、ここぞとばかり、「わっ、かっこういい!そんなに、かっこうよくそのGパンをはきこなせる人は少ないですよ。後ろもごらんください。お尻の線がきれいにでているでしょう。わっ、すごいかっこういい!」
こうして、誰にでもかっこういいを連発して、特に若者にブランド品とやらの高いGパンを売りつけるメーカーと店員には、腹が立つ。青山、六本木あたりがどのくらいふっかけているか、今度親として、調査に行かねばならない。
ウソばっかりと、わたしは、必死に買いたいのをこらえて、お店から逃げた。

しかし、驚くなかれ、その後専門店を3軒も回ったが、「わっ、かっこういい」も「このメーカーの味がよくでているでしょう」と言うセリフ回しもまったく同じ。
さすがに、4回、同じセリフを聞いたら、しらけた。
しかし、2千円のGパンにもしらけたあ。だけど、こっちのほうが断然生活しやすい。

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