とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

「年齢」いのちの時間

2006年03月31日 16時06分21秒 | 私のこと(日記)
 どうしても年齢についていけないと、72歳の叔母が嘆く
 あたりまえよ 何十年なんて人間がつくった時間のめやす
 宇宙全体からみたら 人間の寿命なんて ぴかっと光っただけ

 これでよかったのかしら あれっきり 叔母は年齢を言わない
    孫の成長をうれしそうに 楽しんでいる  
 叔父は心配する 孫を生きがいにしてはいけない 捨てられるぞ

 『ココ。シャネル』の伝記を読んだら 冒頭に引用があった
    「ひとは、心の奥底では、いつでも同じ年齢だ」
 グレアム・グリーン さらりとひとことで なんと、本質をつくことか

 これを さらにつっこんで考えると、むずかしいことになる 
    このままにしておこう きっと それでいいんだ
 叔母が孫に捨てられて また愚痴ったら 今度はこれを言おう

 青い空 ゆっくりと むかしどおりに 白い雲が流れていく
    なんて 雲も 空も 変わらないの
  きっと 年齢を まったく気にしていないのだわ

  
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