とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

コロラド先生のwitterです             2021/8/26

2021年08月26日 18時30分58秒 | 感染症
 
Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中·
①東京都区部のモビリティは、お盆休み中に下がっていますが、地方は逆にお盆休み中に増加が見られます。 これらの地域の多くでは日毎新規感染者数は、お盆効果で増加が見られています。 https://covid19.apple.com/mobility 午前8:15 · 2021年8月26日·Twitter for Android
②僕の身の回りでコロナ感染者がかなり増えていて、知人の友人、知人の同僚、知人の身内まではきています。既に死んだ人や死ぬかもしれない人も出ています。全員関東の方です。関東の状態は今年1月からずば抜けて悪いです。1月からずっとただでさえ駄目な統計が壊れているので数字で見えにくいだけです。午前8:18 · 2021年8月26日·Twitter Web App 
 
東京など大都市圏の日毎新規感染者数統計は、8/21-30の期間がお盆休み効果で強い下げ圧力があります。 8/31以降は逆にお盆明け効果で増加圧力がかかります。 現在、東京の統計が下げに転じていますが、これが一過性か継続するかは、お盆明け効果を9/7頃まで観測しないと分かりません。
午前4:35 · 2021年8月26日·T
 
④非常に分かりにくいのですが、東京都心のモビリティは、明らかにお盆休み中にビジネス関連に限り大幅にさがっています。 現在の日毎新規感染者数の減少はこれが原因と考えています。 お盆休み明け後は戻していますhttps://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-widget/#mokuji2 https://covid19.apple.com/mobility
 
東京都区部のモビリティは、お盆休み中に下がっていますが、地方は逆にお盆休み中に増加が見られます。 来られの地域の多くでは日毎新規感染者数は、お盆効果で増加が見られています
 
⑥現在、全国的にお盆休み効果で実効再生産数は混乱しています。 実効再生産数は、日毎新規感染者数の一週間移動平均と、前週同日の一週間移動平均の比較で算出されます。 従って、現在の値は、お盆休みによる異常値です。意思決定には使えません。 実効再生産数の正常化は、9/31以降です。
 
⑦報告日別死亡統計の遅行がこれまで通り感染日から30日程度とすると短期致命率(CFR)は、0.5%程度と暫定評価されます。 結果、11月末までの死亡数予測は大幅に下方修正されます。理由はこれまでCFR=1%としてきたからです。
低位 2500人
中位 7500~10000人
高位 30000~40000人

 
 ⑧ワクチンの接種効果でCFRが約半分になっています。接種率が40%弱ですが、高リスクのお年寄りに接種がほぼ完了しているのでこういうものでしょう。 しかしものすごい数の感染者が出ているので、この程度のCFRですと11月までに2万人死ぬ可能性があります。 何人死ぬかは、CFRが出ないと分かりません。
 
⑨予想死亡数は11月末までに下記となります。
低位 5000人
中位 15000~20000人
高位 60000~80000人
いずれにせよワクチンの接種効果とδの毒性、医療の状態によってCFRが大きく左右されるので、ぶれが大きくなります。 超過死亡も検討の要があり、確定は来年の春以降となります。午前6:17 · 2021年8月26日
 
現時点では、暫定評価による引き下げです。CFRの確定評価は、9月末以降には可能となるでしょう。
 
⑪なお、10月以降は第6波のシーズンで、第5波は収束しきれないでしょうから、昨年11~12月の英国同様に二つの波が重なり合って第6波となることを予想しています。 おそらく第5波は便宜上10月まで、11月以降は第6波で、ワクチンによる集団免疫は完全に無効となります。 δ以降、集団免疫仮説は消滅です。
⑫児玉さんのウイルス自壊説には興味を持ちますが、別系統のλ株と同系統のδ+株に侵入を許しているので、δが自壊しても次は既にスタンバイ済みです。 第6波はもっと恐ろしいことになると考えています。
 コロナウイルスに自壊の兆し!最終局面を乗り切るために集積地の全員検査を【新型コロナと闘う】20210306 - YouTube" https://youtube.com/watch?v=fRhdKsB2pkM ←強く興味を持つが、残念ながらもう古く、期待できないだろう。ペーパー読みたい。午前6:24 · 2021年8月26日
 
 このあたり、川上さんどうかの?
 
年始に2%程度であったCFRが、暫定的に1%ないし0.5%と下方修正される理由は、ワクチン接種の進捗によるものです。 とくにCFRが4%程度と高かった高齢者の接種率が70~80%であることは、CFRの引き下げに大きく寄与します。 ワクチンの死亡回避への有効性は、90%程度とされています。
 
現時点では、暫定評価による引き下げです。CFRの確定評価は、9月末以降には可能となるでしょう。
現時点ではお盆休み効果が全国に渡り現れており、お盆休み明け効果が現れる8/31以降までは余程大幅な増減以外は一過性のSpike(棘)と考えて下さい。
 

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