丘の上日記

趣味は読書、ヨガを楽しみ、おしゃべりや
庭づくりが好き。大きな犬2匹と娘との暮らしを気の向くままに

青島先生のお話で聞くコンサート

2009-01-15 18:19:41 | 日常
今日はお弁当はありませんでした。
高校入試のため午前授業だそうです。

なので、午後から出かけたコンサートのことを書きます。

テレビでおなじみの青島広志先生の楽しい解説で
クラシックコンサートを聴いてきました
とても楽しかった
第1部はオペラの管弦楽名曲選と題し
「運命の力」「フィガロの結婚」「カルメン」「ウィリアム・テル」
どれも有名な曲のうえ、青島先生が軽快に愉快な解説をしてくれるものだから
普段とはまた違った味わいがあるものですね。
「題名のない音楽会」という日曜の朝の番組に時折出ていらして
存じていたけど、生でこんな近くで見れるなんて感激!
こんな肩のこらない愉快なコンサートならまた聞きたいですね。
だって、ピアノコンサートやクラシックコンサートは独特の緊張感
があるじゃないですか?
拍手はどこでするのか
シーンとした曲の切れ目などでお腹がなったりしないか
咳がでるときどうしよう
などと、かえって楽しめないで帰ってきたことがあります。

でも、青島先生は「フィガロの結婚」の前にこの曲はザワワワワ ザワワワワワ ザワワワ
ザワワワワワ ザワワ ザワワ パーーンパパパパと
結婚式が始まる前のお客さんたちのざわめきで始まるから
この部分では、みなさんもお隣の方とおしゃべりして仲良くなってください
とか、3曲演奏の後拍手してくださいとか、アンコールや拍手の仕方まで
お話してくださる。
コンサートマスターとは?
そう、万が一指揮者が倒れたりしたとき、曲を中断させず指揮者の代わりに
指揮をとっていくのがコンサートマスターの役割なのだそうです。
勉強になりました


第2部は珠玉の名アリア集
テノールの小野勉さんが素晴らしいオペラを聞かせてくれた。
荒川静香さんが金メダルをとったことで耳にする機会が多い
「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”を聞くことが出来た
あっという間に時間が過ぎていった。
CDを買ってサインをもらってきました

青島さんは絵も描くんですね!知りませんでした~
そのタッチは繊細で少女マンガにでてくるようなキラキラお目目をお描きになって
いるのです。
曲の解説がより分かりやすく絵本のようになって出版されています。
欲しかったけど、CDを買ったので両方は買えませんでした

トゥーラン・ドット 誰も寝てはならぬの解説は聞いてびっくり!
そういう曲だったとは知りませんでした。

今日は命の洗濯ができた感じです。
楽しい楽しい2時間でした。





コメント
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