見合い結婚と恋愛結婚の割合推移。
1967年くらいに、逆転して、恋愛結婚の時代に。
ここ10年のグラフはないが、10年前の2015年と大差ないだろう。
しかし。
最近は、マッチングアプリ・サービスでの結婚も増えている。それももし「見合い」に入れると、少子化のうねりを受けて(結婚相手を探す焦りからマッチング利用は増えている)、「見合い」割合は上昇に転じるのではないか。
家庭連合の合同結婚式が攻撃されたのも、この「恋愛結婚至上主義」の時代の流れから。
____________
久しぶりに内田樹の本を読んでいて、相変わらずのウチダ節「結婚はリスクヘッジ」論を拝読している。
内田先生もお見合い結婚には価値を認めているはずだ。
旅行とか病気とか老後を考えると、「惚れた相手と結婚する」恋愛結婚モデルには限界があって、「どんな人とでも長く暮らしていける」お見合い的結婚モデルに軍配が上がる。
私は恋愛結婚ですが、私の子どもたちには、恋愛でもなくてもいいから、結婚だけはしてほしいと思う。