フジテレビの、先日の、中居SEXスキャンダルの、10時間会見。
10時間掛ける意味なかった、30分で良かった、的な声が多い。
そのとおりだろう。
でも、これを、またヘンなメディアが洗礼として、「フジテレビは10時間やりました、なんで2時間しかないんですか!」的に、今後の不祥事で「フジの10時間会見」が悪しき先例として利用されるおそれはある。
とはいえ、私の考えは、変わらない。
1タレントの下半身不祥事に端を発する、メディアの責任について、10時間のリソースを使う必要は、あるまい。
10時間対応する人、そのスタッフ、公共の電波を10時間分占領する、国民に10時間それを提供する、、、
戦後最大の殺人事件とか、驚天動地の不祥事とかならともかく、タレント下半身責任、でしょ、、、
むしろ、このフジの10時間会見は、「いくら長い会見やっても生産性が上がるわけではない」という先例として用いたらいい。
「1時間では短すぎます!もっと伸ばせ!」というメディア・ジャーナリストの声に対して、「フジテレビが10時間やりましたが、長ければ長いほどいいわけではないことが証明されました、だから1時間で終わりです」的に。
令和7年ニッポンは、タレント下半身責任(未だに何が問題なのか私にはよく分からない)で、大手メディアが10時間会見を行った。
メディア史に記録しておきましょう。