川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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後藤徹さんに敗訴した鈴木エイトの「胡散臭さ」を国際的に報告しました

2025年02月07日 | 法律・海外法務
後藤徹さんに鈴木エイトが1月31日に敗訴して3日後、敗訴を認めずに強がる鈴木エイトの「胡散臭さ、いかがわしさ」を英文で国際的に報告しました。


その日本語版を本日作成したので、取り急ぎ以下に書きます。ウェブに転載されたらまたご報告差し上げます。

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 反カルト・ジャーナリストの鈴木エイトが名誉毀損で敗訴

2025年2月3日 

鈴木エイトは、欧州反カルト主義者の典型的な態度に倣い、敗訴した事件で
「ほぼ勝利した」と主張している。この記事では、鈴木を敗北させた弁護士がその理由を説明する。

著者 弁護士 中 山 達 樹

2023年10月、ビター・ウィンターは、日本の反カルト・ジャーナリストの鈴木エイトが名誉毀損で東京地方裁判所に提訴されたと報じた。

そのうちの1つは、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)信者の後藤徹が、鈴木エイトの記事・コメントにより名誉を毀損されたとして起こした訴訟である。

この事件で東京地方裁判所は、2025年1月31日、鈴木の意見の一部が名誉毀損であると断じ、鈴木に11万円の損害賠償を命じた。

被害額は象徴的なものだが、SNSを通じた名誉毀損の場合に日本で与えられる通常の金額といえる。本当の罰は、この敗訴判決そのものだ。

後藤徹は、12年半にわたり、自分の信仰を失わせようとする脱会屋や親族らに拉致されて監禁されていた。

過去の監禁裁判の判決で、このディプログラミング(拉致監禁・強制棄教)は「違法」と判断され、2015年の最高裁で確定した。

しかし、鈴木エイトは、この監禁裁判の全容を知っておきながら、後藤氏が自発的に社会から身を隠す外出恐怖症で、何年も部屋に閉じこもる「引きこもり」にすぎないと何度も表現した。

2023年、日本の反カルト運動を批判するジャーナリストの福田ますみが、なぜ後藤氏をそう言って侮辱し続けるのかと鈴木に問うと、鈴木はぶっきらぼうに「どうでもいい」と言い放ち、SNSで炎上した。

その後の同年10月、後藤氏は鈴木に対して名誉毀損訴訟を起こした。

この訴訟で鈴木エイトは、後藤氏が自発的に社会から距離を置く「引きこもり」だと証明する新たな証拠を何一つ提出できなかった。

鈴木の主張・証拠は、いずれも2015年に後藤氏の勝利で終わった監禁裁判で提出済みのものであった。

そのため、今回、東京地方裁判所は、鈴木の発言が不法に後藤氏の社会的評価を低下させたと判示した。

この後藤氏の勝利は、2022年の安倍元首相暗殺後、家庭連合に下された初の有利な判決といえる。

安倍氏暗殺後、反カルト運動が日本で勢いを増し、家庭連合は全国的な中傷と強い社会的差別を受け、政府はこの宗教団体を解散させる訴訟を起こした。この訴訟は東京地方裁判所で係属中である。

このような日本の敵対的な雰囲気の高まりの下で、家庭連合と関連団体に対して過去数年間に下された約10件の全ての判決は、家庭連合と関連団体にとって好ましくないものであった。

そんな中、日本の裁判では「カルトなら負ける」という「不文律」があると言われているが、鈴木に対する後藤氏の勝利が、この間違った潮流を変えるためのきっかけになってくれればと思う。

この鈴木エイトの敗訴が、鈴木の信頼性を低下させたこともまた重要である。

鈴木が家庭連合を「カルト」と呼んで来たことが安倍氏暗殺の原因になったのだが、鈴木は暗殺事件後に人気者になり、さらに全国を覆う反家庭連合キャンペーンを主導した。

鈴木の主張は、
  1. 家庭連合への真摯な信仰心から多額の寄付をした母親を持つ山上徹也被告は、家庭連合の「犠牲者」であり、また、
  2. 自民党は、歴史的に安倍氏の下で家庭連合と親密な関係を維持してきた
というものである。

鈴木のこの主張は、自民党を攻撃する左翼政党や霊感弁連などの反カルト団体から歓迎された。

しかし、家庭連合に対する党派的攻撃の国民的リーダーであった鈴木の敗北は、日本での党派的なキャンペーンを弱体化させるだろう。

敗訴判決後、鈴木は命じられた損害賠償額が僅少であったことから、判決は「ほぼ勝利」だった」とコメントした。

これは単なるプロパガンダである。鈴木は、欧州の反カルト主義者から、実際には負けたのに自分たちが勝ったと組織的に主張する胡散臭いテクニックを学んだようだ。

鈴木は、安倍氏暗殺後に「ジャーナリスト」として有名になったが、このプロパガンダによって「反カルト活動家」が本業であることを証明し続けている。

鈴木は、「踏み込んだ批判は名誉毀損ではない」と述べて控訴の意向を表明したが、12年半にわたり監禁された被害者を、何の証拠も示さずに「引きこもり」呼ばわりして貶めることは、「踏み込んだ」批判ではなく誹謗中傷であり、犯罪である。

本事件の控訴審は、2025年夏に終結する見通しだ。
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後藤徹さんに敗訴した鈴木エイトは「格闘」なんかしていない

2025年02月07日 | 社会・時事など
後藤徹さんに敗訴した鈴木エイトが、家庭連合と22年対決して「格闘」してきた、的な本を出版します。

しかし。

彼は「格闘」なんかこれっぽっちもしていない。
無力な信者を「イジって」きただけだ。

その証拠に、家庭連合に対してこの22年間、何かを申し入れたことはない。

ブログなどで「ダニ」「ゴキブリ以下」と侮辱してきただけ。

より具体的には,以下が、後藤徹さんに敗訴した鈴木エイト氏がやってきたことです。

■ 20年ころ前の最初は、路傍伝道の妨害から始めた
■ 教会や伝道所への突入・不法侵入を繰り返していた
 その「不法」な侵入っぷりから、信者にとても嫌われ、警戒されている
■ どの組織にも属せず、親の仕事で食っていけるという安心感・甘えがあったからヤンチャできた
■ 2009年ころ、紀藤正樹弁護士らと国際会議に出たりして、当時は「市民活動家」と名乗っていた
■ Anti Cult Activist という名刺を利用していた  こちら
■ 紀藤弁護士に「育てられた」イメージ
■ 2009年10月、「いじり」を標榜する、やや日刊カルトブログに書き始めた
■ 家庭連合の大会に忍び込んだりして、その内容を茶化して投稿し続ける
■ 信者を「ダニ」「ゴキブリ以下」と中傷したり
■ 知らないうちにジャーナリストを自称するように
■ 安倍元首相事件以後か? 「作家」も自称するように
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後藤徹『死闘』

2025年02月07日 | 法律・海外法務
12.5年の監禁に耐えた家庭連合信者の後藤徹さんの『死闘』が出ました。
4536日。牢獄よりひどい監禁マンションでの監禁。

ジャーナリスト加藤文宏さんが後藤徹さんと並走して作成されました。

その加藤文宏さんのnoteはこちら

◆ 総論

スッと読めるというか、読みやすくて、クオリティすごく高いです。加藤文宏さんの編集が大きい。

代理人の私はがある程度事情知っているからスッと読めますが、それでも120〜144頁のクライマックスは感動ものでした!

なんかの賞🏆取れるくらい、質が高いです。

◆ 120頁

後藤さんは、入信前の学生のとき、精神修養のために1週間の断食をしたことがあった。

◆ 120〜144頁

この本のクライマックス。12.5年監禁の終盤。

死と隣り合わせの極限の飢えとの闘いを、信仰の力で乗り切る。

このくだりに何かの文学賞が与えられていいんじゃないか。

後藤徹さんに敗訴した鈴木エイトはこの箇所をどう読むか。感想を聞いてみたい。

◆ 130頁

流しの三角コーナーのニンジンの皮、リンゴの皮、キャベツの芯、、、それが後藤さんの飢えを救っていた

◆ 184頁

後藤徹さんは12.5年という貴重な時間のみならず、視力も失いました。

視力1.5が監禁解放後に0.2に。。。

◆ 199頁

口裏合わせさせないために急いで処理する刑事と、ゆっくり証拠集めできる民事では、準備の程度が異なる。

だから「刑事不起訴でも民事責任あり」は山ほどある。

 中山註:伊藤詩織さんの準強姦事件

◆ 212頁

後藤徹さんは12.5年監禁されたため、父母の葬儀にも出席できなかった。

その無念と寂しさや如何に。。。

後藤さんはその悔しさ切なさを、これからも一生抱えて生きていかれる。

◆ 217〜219頁

メディアにたまに出て家庭連合に心無い言葉を向けている多田文明(元信者、監禁されて、監禁する側に回った裏切り者)が、監禁を正当化する立場に立って法廷でウソをついていたくだりが出てきます。

オールドメディアさんは多田文明を使ってはいけません。

◆ 234頁

2014年に後藤徹さんが12.5か月の監禁裁判に高裁で完全勝利。

その判決後、被告・脱会屋側の霊感弁連弁護士は、予定されていた記者会見をドタキャンした、、、ダサい、、、

◆ 235頁 

後藤徹さんは12.5か月監禁された後、7年の刑事民事の法廷闘争をした。
だから計20年の死闘。

その20年の死闘を「引きこもり」の5文字で片付けんとする鈴木エイトは許せない。天も許していない。だから彼は後藤徹さんに敗訴した。

 
 
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後藤徹さんに敗訴した鈴木エイト

2025年02月07日 | 法律・海外法務
後藤徹さんに敗訴した鈴木エイトは、敗訴したのに敗訴の事実を認めたがらない。

高裁で負けたらさすがに大人しくなるかもですが、高裁判決までの後半年、後藤徹さんに敗訴した鈴木エイトが敗訴を認めずにイキがっている様子は、声高に批判しましょう。

紀藤正樹弁護士について述べる際に「拉致監禁に関与した紀藤正樹弁護士」と書くのと同様に。

とりあえず私は、鈴木エイトについて触れる時には必ず「後藤徹さんに敗訴した鈴木エイト」と枕詞をつけることにしました。
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グラント将軍

2025年02月07日 | 旅行記
ワシントンの国会議事堂前の、勇壮な騎馬像は、南北戦争の英雄、グラント将軍。














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ワシントンIRF会議

2025年02月07日 | 法律・海外法務
ワシントンIRF会議でパネリストとして発言してきました。

聞いた方から送ってもらった静止画など。

















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リンカンメモリアル

2025年02月07日 | 旅行記
リンカン大統領の記念像。

ワシントンで一番インパクトがあった。

マーティン・ルーサー・キングがI have a dream の演説をした場所。

その15年くらい後に文鮮明も20万人くらいを集めた場所。

ワシントンの、川沿いにあり、国会議事堂まで、ワシントン記念塔を通る、広場。

3.5キロ。歩いて45分。

世界最大の広場の一つ。

世界で一番有名な広場。

それがこのナショナルモール。

その一角にドンと鎮座する、リンカンメモリアル。リンカン記念像。

アメリカでリンカンがどれくらい尊敬されているかを、肌で知りました。

アメリカで最も権威を与えられている。
















↑ リンカンモニュメントからの景色。中央はワシントン記念塔。

よかった。

このリンカンモニュメントがワシントンで一番よかった。

ワシントンは、これがあるから、NYマンハッタンとかより、いい。

高校生時代から、30年以上、暗唱してきた、リンカンの人生のポエムを、このリンカン像を前に、口ずさんできました。

"If you sometimes get discouraged, consider this fellow:

He dropped out of grade school. 
Ran a country store. 
Went broke. Took 15 years to pay off his bills. 
Took a wife. Unhappy marriage. 
Ran for House. Lost twice. 
Ran for Senate. Lost twice. 
Delivered speech that became a classic. Audience indifferent.
Attacked daily by the press and despised by half the country. 

Despite all this, imagine how many people all over the world have been inspired by this awkward, rumpled, brooding man who signed his name simply, A. Lincoln."
コメント (1)
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岡本太郎本

2025年02月07日 | 
機内で読んだ岡本太郎本。

元気をもらいました。

勇気をもらいました。

勢いよく死ぬ

ことを目指そうと思いました。

枯れてはいけない。

死ぬ時に、どれくらい情熱を持ち続けていられるか。

死ぬ時に、どれくらい何かを強く目指しているか。

それが私の価値基準だな、と思いました。







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