執行草舟本を読んで最近思うことを、取り急ぎメモ:
◆ 読書には4つある:
- アタマを良くするため
- ココロを洗うため
- テクを身につけるため
- ハラ(肚)を練るため
執行草舟の本は、4つ目の肚を練るため」の本に分類される。
1アタマを良くするためではなく。2ココロを洗うため、とも言える部分はある。
◆ 1のアタマで考えると、「できるか、できないか」で「考え」ちゃう。
しかし、人生は「考え」ている場合じゃない。
4のハラで読むと、「やるか、やらないか」を問うことになる。
◆ 執行草舟の本は、「肚で読む」ってイメージ。彼の本のみならず、特に4に分類される本は、「肚に響く言葉のみを探す」って感じでページをめくればいいのだろう。
それくらい執行草舟の文章は「魂の律動がある文章」。
◆ 執行草舟は「下手に触ると火傷する」とでも表現できるような本。
ま、それくらい、ハマらせる能力がある、魅力がある、磁場がある、感化力がある本。火傷上等。人はすべからく執行草舟を読むべし。
◆ 人生は、歴史は、魂のリレー。
◆ 人生は、歴史は、魂のリレー。
先祖から、そして先達から、どんなバトンを受け取り、どんなバトンを後世に渡すか。
自分という媒体を通じて、どう分かりやすく、使命や天命を、横に、俗世間に、vivid にわかりやすく伝えるか。
自分という媒体を通じて、どう分かりやすく、使命や天命を、横に、俗世間に、vivid にわかりやすく伝えるか。
◆ 武士道を突き詰めるとキリスト教に行き着く。
ともに、「死後の生」を考える点で、普遍性がある。
実際、明治期、キリスト教の影響を受けた人は、武士階級が多かった。内村鑑三しかり。