川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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ノブレス・オブリージュ(高貴なる者の義務)

2024年11月04日 | 歴史
アフリカのガーナで、米倉誠一郎教授と、ノブレス・オブリージュ談義。

なぜ米倉誠一郎先生がノブレス・オブリージュを考えるようになったのか、を訪ねたら、オックスブリッジの面接で、

「イギリスでは第一次大戦で多くの貴族がノブレス・オブリージュを発揮して戦士した。それが戦後のイギリスの経済停滞をもたらした」

って聞いたから、だそうな。

ググるとそういう記事はたくさんある。事実なんだろう。 

具体的には,「貴族とその子弟は5人に1人が命を失った(全体の平均では戦死者は8人に1人の割合であった)」そうな。こちら  それで英国の発展が20年遅れた、との記事もあった。

 
英国貴族から、少なくともそのスピリットは受け継がねばならない。
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