親不孝のような「恩知らず」は、人非人。
非人は、悪人より悪い。
非人は、人でなし。人ではない。
悪人は、人ではあるけど、物事を悪く解釈しただけ。
悪人は人間であるだけマシ。
恩知らずは人間ではない。
間違っているのと、もともと(人の心が)ないのとは、全く違う。
と、執行草舟がよく仰る。
「縦」を考え、歴史を愛し、崇高を目指す執行草舟ならでは。
執行草舟のこの「歴史も親も、悪いところを含めて、全部受け止める。他責しない」ってのは、森信三の「絶対必然即絶対最善」につながる。
執行草舟も森信三さん(特に森の『恩の形而上学』)を高く評価しています。