執行草舟さんも、親不孝を強く戒める。
親不孝な人は、親を認めていない。親の欠点を受け入れていない。
親不孝な人は、自分のルーツを愛していない。自分を構成している要素を否定している。
これは、自己卑下、自尊心の低下につながる。自分を愛せない、自分に誇りを持てない人格になっちゃう。
自尊心がなく、自分に誇りが持てないと、すぐ逃げるし、すぐ諦める。「どうせ自分はダメなんだ」って深層心理があるから。1%くらい、「僕/私はダメ人間」って卑下しているから。
要するに、負け犬になっちゃう。負け犬根性が生まれちゃう。
なるほど。
親不孝な人は、「最もお世話になった親に対して恩知らずだから、人間関係一般で信頼関係を築けない」というデメリットがある。
この他に、執行草舟さんが指摘する「自尊心不十分→負け犬根性」というロジックがあることを学びました。
人はすべからく親孝行であるべし。それが「宿命を引き受けること」に繋がる。