東京、月曜日の朝を迎えた。また雨だ。太陽はどこに行ったのだ。夏らしく太陽が強く地表を照らさない。気持ちまで萎える。自然相手に文句を言っても、しょうがない。生産性は全体的にさがる。人は寒くて海にも行かない、、アイスクリーム、ビール、清涼飲料水も売れない。夏の人間的欲望が落ち、生産の活性度を下げてしまう。資本主義のエネルギー源は人間の欲望だ。あるところで活性度が低くなっても、あるところで活性度が高くなる。雨が降り続けば、傘が売れる。タクシーを利用する頻度が高くなる。全体的にはバランスを取るようだ。政治にも天候は影響する。雨が降ると、投票所に行きたくなくなる。今の参院選挙には、この長雨はマイナスだ。投票率は確実に下がる。それでなくても、日本では政治に関心がない人間ばかりだ。日本の政治は腐るばかりだ。長雨が続くと、カビが増殖するように政治的腐敗がはびこる。安部の長期政権は、長雨のような陰湿な政治的虚構だ。安部に対しての忖度政治、萎縮、ごますり政治では政治は腐るばかりだ。安部が外国の独裁者のように絶対的に強いわけではない。野党があまりにも弱い。選挙戦略でいつもつまずく。野党が太陽にならなけれならないのだ。安部を太陽の熱で干し、安部的世界をを増殖させないようにしなければならない。国民にとっても、輝く太陽でなければならない。安心、希望、豊かさの実感を与える野党でなければならない。皆さん、選挙には行きましょう。