東京は雨だ。いつまで梅雨が続くのか。関東では日照不足、低温で作物が育たない。野菜もコメも値が上がりそうな気配だ。選挙にも影響が出そうだ。雨では街頭演説に行きたくない気分だ。21日の投票日も雨であったら投票率は下がる。相手は自然だ。人間の思い、願いなど無視して自然であり続ける。九州でまた大雨が降りそうだ。被害がでないように祈るだけだ。雨ばかり降ってうっとしい気分だが、さわやかな発言もあった。安部がハンセン氏病家族に面談し、謝罪の意向を示した事だ。家族が起こした裁判で3億7千万円ばかりの賠償金が確定した。国は控訴しなかった。安部がいい人に見えてくる。やさしい心を持っているなら、従軍慰安婦や徴用工にも謝罪すればいいのだ。今、最悪の日韓関係だが、一気に関係が良くなるだろう。慰安婦なんてそんな事実はない、朝日新聞の捏造だ。徴用工は、自らの意思で働きに日本に来たと、安部らの右寄り勢力は言ってる。安部こそ歴史を直視してない。戦前の日本軍が侵略した国々で許されない人権侵害を行ってきたのだ。それは事実だ。時間がたてば歴史的事実さえゆがめてしまう。今、日本では右傾化の波が侵食している。日本を悪く言う人々を非国民扱いしたり、歴史的事実を書き換えてしまう雰囲気がある。戦前のように日本が近隣の国に侵略するのは、ありえない。今の日本のナショナリズムはひとりよがりで、薄ぺらい。韓国や中国のナショナリズムは、骨太でたくましい。日本は衰退と縮小の負のスパイラルに入り始めてる。日本人の心が弱い。パワーに欠ける。日本人を目覚めさせるのは自然災害や戦争による大破壊であろう。すぐそこまで大自然災害が迫ってる。地震か、大雨か、ノアの洪水のような大雨が日本を襲うかもしれない。3日で2000mmというような滝のような雨だ。荒川や江戸川、玉川、淀川が洪水を起こしたら、日本は壊滅的被害を受けるだろう。今の日本のあくびが出るような平和は、一気に吹っ飛ぶ。羊のように去勢された国民も必死に生きようとするであろう。危機は今、そこにある。遠い未来ではない。自然の本質は破壊と死だ。人間の本質は悪と罪だ。わかる時が来る。