選挙の効果

総選挙の意味

公示  バリケイト伊東

2019-07-04 08:05:18 | 政治
  今日、7月4日は参議院選挙の公示日だ。投票日は21日だ。戦いが始まるのだ。国政選挙の割には、もうひとつ盛り上がらない。香港のような政治暴動は起きない。200万人も参加するような暴動が日本でも起きるなら、政治は盛り上がる。日本では、投票率90%なんていう数字は出ない。今回も良くて60%ぐらいであろう。問題だらけの国で、政治には関心がない市民が多いのだ。安部政権下で社会保障は改悪され、年金問題が少し関心を呼んでるが、大きな争点にはなってない。政府の発表によると、生活が苦しい人々が多いのだ。国民の7割が苦しいのに、政治、選挙には反映されない。不安民族の割には、政治に声が届かない。日本では、選挙妨害、不正はほとんど起きない。脅迫されて選挙に行けない事はない。一票を入れる事によって生活を変えるチャンスなのだ。自民党が優位だが、圧倒的に強いわけではない。安部一強といえ、安部に強いカリスマ性があるわけではない。まったく歯が立たない権力者ではない。野党側の戦略、戦術が悪い。いつも勝てる選挙を間違った戦略で負ける。私は、安倍政権をまったく支持しない。支持政党は野党だ。立憲民主党であり、共産党だ。もうひとつ国民にはアッピール度が低い。閉塞と虚構の日本で今的に受けるのは、自民党なのかもしれない。半数の若者が自民党を支持している。外国の若者とは全然違うのだ。権力、権威に対して盲従するような若者が社会の変革を悪くしている。尊宅と委縮では社会は腐ってゆく。もう一つの政治勢力は無党派層だ。支持政党がない国民の3割ぐらいの人々だ。この人々が投票に行けば、選挙戦が様変わりする。無党派をいかに選挙に行かせるかだ。自民党が圧勝なんていう事になったら、安部の悲願の憲法改正も現実になるだろう。憲法改正は絶対にやらせてはいけない。戦前のファシズムを復活させてはいけない。自由もなければ、人権もなく、平和もなく、貧しい、そんな国にしてはいけない。国民よ!自分の頭で考えろ、自分の肌身、感性で政党、政治家を選べ!本当の意味で日本をいい国、すごい国にしなければならない。投票しましょう。棄権しないようにしましょう。