選挙の効果

総選挙の意味

まずまずで  バリケイト伊東

2019-10-16 09:48:00 | 政治

 自民党の二階幹事長の「まずまずでおさまった」発言は、かなり被災者の心を傷つけただろう。昨日撤回し、謝罪した。台風19号の被害を過少評価している。時間が達つにつれ被害の大きさ、深刻さが明らかになりつつある。二階さんの選挙区、和歌山県は今回の台風でほとんど被害を受けなかった。東京も大きな被害を受けなかった。だからこんな発言がでるのだ。二階さんの親族や友人が死んだり、大きな被害を受けたりしたら、上目線の他人事発言はしなかっただろう。19号の被害は、2011年の東日本大震災についでの大規模災害ではないのか。政府も激甚災害に指定する方向で動いてる。自民党幹事長という立場での発言は、慎重にしなければならない。二階さんの考え方は、政府の考え方と同一視されかねない。二階さんの心中を察すると、たいした被害ではない、がたがた騒ぐな、またマスコミが大きく報道している、長く要職についてると、おごりが目につく。世間を甘く見ているのか。日本人はバカじゃないぞ。被災者の心に寄り添った発言ができないのか。「被害が大きいですから、政府は全力で被災者を救済します。今、家族を失ったり、家を失ってつらい時間をすごしたり人が多くいると思いますが、絶望しないでください」ぐらいの発言をすれば二階さんの評価もあがるのだ。政治家の発言、自民党幹事長の発言は重いのだ。慎重に考えた発言をしなければならない。今、被災地では多くの人が先も見えず、途方にくれてる。政府は復興、復旧を急がなければならない。早く元の生活が戻るように祈ります。亡くなられた方のご冥福を祈ります。今、どん底でも光が差します、元気だしてください。言葉だけの励ましで恐縮しています。 バリケイト伊東より