業者による英語試験での、萩生田文部科学大臣の身の丈に合わせて頑張ってもらいたい発言は、良くない。権力側の政治家が上目線でもの申すのは、政権のおごりだ。萩生田さんは安部の側近だ。安部政権の体質を物語ってる。資本主義では格差はやむを得ないから、貧乏人の子供はその境遇なりにがんばればいい。金持ちの子供はその資金の多さで頑張ればいいと聞こえる。今、日本では格差がひろがってるのだ。子供の7人が貧困、独身女性の3人が貧困、あちこちに子ども食堂が作られてる。生活保護所帯も160万だ。萩生田大臣は貧困の実態をわかってるのだろうか。家庭にお金がないから、大学に行きたくてもいけない子供が多くいるのだ。試験料だって1,2万円かかるのではないか、試験場に行く交通費だってばかにならない。貧困家庭にとっては、1、2万円お金を捻出するのだって厳しいのだ。誰だって望む教育を受ける権利はある。経済的理由で進学をあきらめるのは、貧困家庭の子供の未来を奪うし、国家の損失でもある。萩生田さんは発言を謝罪し、撤回したが、自分の発言の重みに気づいてるのだろうか。考えて発言しなければならない。この発言は、貧困家庭の子供で大学進学を希望している人に許せない感じを抱かせただろう。幸い、日本にはまだ、萩生田さんの無神経な発言に怒る人が多くいる。貧困家庭の子供よ!元気だせ、貧困だろうと、裕福だろうと、人間としては平等だ。勉強して世の中の不条理を正す人間になってくれ。萩生田さんこそ身の丈に合った政治活動をしたらいい。安部の友達だから大臣になれたのではないか。身の丈に合うとは、貧困家庭のの子供の境遇に寄り添う事だ。貧困を容認し、助長する事ではない。貧困ばかりでなく、思春期の子供は難しい。子供の心に寄り添う事だ。子供は大人になり、社会を作ってゆくのだから、大切にしなければならない。