選挙の効果

総選挙の意味

秋元司  バリケイト伊東

2019-12-27 14:46:11 | 政治

 国会議員の秋元司が逮捕された。久しぶりに東京地検特捜部が動いた。中国のカジノ経営会社からの現金300万円を受け取り容疑だ。賄賂のにおいがぷんぷんする。秋元議員と言えば、積極的にカジノを推進していた政治家だ。外国のカジノ経営会社からすると、金を渡しておけば仕事がやりやすかったと考えたのだろう。わかりやすい構図だ。日本におけるカジノの市場規模は1兆円とも言われる。その巨額の金を巡って様々な連中が皮算用をしている。おいしいのだよ。カジノ会社は政治家や、カジノを開設したい自治体職員、官僚、メディアに働きかけてる。逮捕された秋元は一貫して逮捕容疑を否定しているが、かなり黒だ。知らない、わからない、記憶にないと、とぼけるのだろうが、検察もしっかり証拠を持ってるだろう。秋元という政治家は、日本をギャンブルやエンターテインメントで盛り上げたいと考えてるようだ。パチンコ業界にも顔がきくようだ。1兆円市場とはいえ、日本にはいくらの金が落ちるのだろうか。ほとんどの金が外国に持っていかれるのではないか。日本には少ししか落ちない。残るのは大量のギャンブル依存者だ。不健全なカジノ経営を日本政府は戦略の柱としている。安部の政治手法は間違ってる。アメリカ的欲望全開主義は、日本には合わない。日本が資本主義の国といったところで、ギャンブルは所詮ばくちだ。経済の浮揚には大きい力はない。日本人の心を衰退させる。中国が、イギリスのアヘン中毒政策で衰退したような二の舞を許してはいけない。これからも逮捕者がでるだろう、全容の解明が待たれる。