環境対策を考えるCOP25が行われている。そこで日本に化石賞が与えられた。賞だから何かいい事と思ったら大違いだ。石炭火力を大量に使う日本を皮肉ったのだ。今、日本では全電力の4割位が石炭による発電だ。当然、大量の二酸化炭素を排出するのだ。日本に対しての警告と皮肉をこめてこの賞が贈られたのだ。まったく不名誉な賞だ。日本のほとんどのマスコミは無視して報道しなかった。NHKは報道した。ノーベル賞やオリンピックメダルなら大々的的に報道するが、不名誉な賞は報道しない。最近の日本すごいの自画自賛ナショナリズムは、偏向報道を生む。日本を悪く言う人間を非国民扱いする雰囲気がかもしだされてる。日本は危機感がなさすぎる。二酸化炭素は色、臭いもない、増えた所で。PPM単位だ。呼吸が苦しくなるほどの増え方ではない。世界は二酸化炭素ばかりでなく、環境問題には敏感に反応する。地球を環境破壊から守らなければいけないと、必死の模索をしている。日本の対応は鈍くて遅い。先ごろの国連での小泉環境大臣の日本はセクシーに環境対策をする意味不明な発言には、多くの批判が集まった。日本政府は、石炭による発電を今後もやり続けると明言している。膨大な電力需要をまかなうには、化石燃料による発電は欠かせないと考えてるようだ。国民も環境対策には消極的だ。地球を人間の欲望から守ろうとする気がないようだ。このまま行けば、地球は死の星になる。人間も絶滅するだろう。飲んで食って、バラエティー番組を見てゲラゲラと笑ってる場合ではない。真剣に環境対策、保護を考えなければいけない。