静岡県の裾野市にある保育園で、異常な集団虐待があった。相手は、1歳の子供達だ。はいはいする段階の子供にカッターナイフで脅す、バインダーで頭をたたく、足首をつかんで宙ずりする、汚れたおむつの保管室に閉じ込める、昼寝したらご臨終ですとつぶやく等、報道された虐待行為は数知れず。3人の女性保育士が虐待に関わった。二人は退職勧告を受けて退職、もう一人は今も働いている。3か月まえに起きた虐待を昨日公表だ。遅い。加えて、園長は、虐待の事実が外部にもれないように全職員に誓約書を書かせて、口止め工作もしている。事件を知った裾野市の市長も怒ってる。刑事告発すると息巻いている。当然だ。徹底的にうみを出すべきだ。幼児虐待は立派な犯罪だ。日本では、年間13万件も起きている。そして、多くの幼い命が親の虐待によって奪われてる。幼児預かり施設内の虐待も、警察は立件できるだろう。警察が捜査を開始すべき案件なのだ。園長は6月に虐待の事実を知った。その時、警察や役所に通報、虐待をした保母を解雇すべきだったのだ。口止め工作など論外だ。園長の人権感覚が疑われる。死者やけが人が出なくて良かった。サッカーワールドカップで浮かれてる日本だが、日本国内で毎日のように異常な事件が起きてくる。日本は、すごいと自画自賛ナショナリズムで燃えてるが、一皮むけば、腐敗臭がぷんぷんする。見せかけだけのナショナリズムだ。すべての日本人に問う。1歳の子供達が集団虐待されるような国はいい国なのか。真剣に考えてみてください。