選挙の効果

総選挙の意味

所信表明  バリケイト伊東

2018-10-25 06:16:33 | 政治
  臨時国会が開かれた。安倍が所信表明を行った。今回の臨時国会では憲法改正が目玉商品なのだが、、私からすると、改正というより改悪だ。歯切れの悪い演説であった。国民は憲法改正を求めてない。各新聞社の世論調査でも、改正を求めてるのは、10%台の数字だ。安倍の意欲だけが空回りしている。野党議員はもちろんだが、自民党議員も改正には盛り上がっていない。安倍がなぜ改正したがるのか、権力を思いのままにしたいのだ。権力者は誰でも独裁者なりたがるのだ。だからこそ、日本国憲法は権力が暴走しないように、さまざまな制約を設定している。安倍からすると、その制約がうっとしいのだ。目障りなのだ。だから、自由に思いのまま憲法を制約フリーにしたいのだ。今までも、集団的自衛権の容認、行使の法案を強行採決して可決した前科がある。憲法違反を堂々とやるのだ。こんな憲法違反政治家が憲法改正するのは危険すぎる。安倍の戦前回帰のファシズム思想は、日本を不幸にするだけだ。安倍は日本を1945年以前の自由もない、人権もない、平和もない、豊さもない日本に戻したいのだ。安倍の憲法改正は絶対にやらせてはいけない。かなりハードルは高い。お友達の公明党も憲法改正には慎重だ。ナショナリズムは高まってるが、国民の間には、憲法改正の気運は低い。安倍や日本会議の極右連中だけが、強引に憲法改正にかじを切ろうとしている。進路には嵐が待ち受けてる。憲法改正は日本を沈没させるだけだ。安倍の国家観や人間観は、民主主義とは真逆なものだ。民主主義とは、人間あっての国家なのだ。国家あっての人間ではない。安倍にとっては民主主義は目ざわりであり、安倍から自由を奪うイデオロギーに思えるだろう。憲法改正のハードルは高いが、安心はしてられない。安倍自民党が巨額の宣伝攻勢をかけたら、国民も洗脳されるかもしれない。テレビから連日憲法改正したら日本は良くなりますとか、生活が良くなりますとかの大量のCMが流れたら、国民は憲法改正に前向きになるかもしれない。人間なんて簡単に洗脳されるのだ。憲法改正後に自由を奪われて、人権がなくなって、平和がなくなって気づいても遅いのだ。安倍の馬鹿野郎、クソ野郎と言ったら、逮捕されるような社会にはしたくないであろう。今でも、マスコミは安倍に遠慮している。権力者を批判したり、からかえるのは健全なのだ。民主主義が生きてるのだ。日本の危機とは、北朝鮮でもないし、自然災害でもない。安倍が日本に最大の危機を与えてる。国民よ、安倍にだまされるな! 安倍は日本を破滅に導く男だ。日本に多くの不幸をもたらす政治家だ。日本国憲法は安倍の暴走、独裁を阻止できる最良の憲法だ。大切にしよう。日本の明るい未来を作るには、民主主義を守るためには戦わなければならないのだ。日本国憲法はあなたの人生と生活を守る強い味方になる。私は日本と日本人を愛してます。日本を良くしたいのです。

悪夢の始まり  バリケイト伊東

2018-10-23 06:08:35 | 政治
  トランプがまた俺流の発言をやってくれた。ロシアとの間で結んだ中距離核ミサイルの廃棄条約(INF条約)から脱退すると宣言した。ロシアに対しての脅しでなく本気なのだろう。アメリカは、条約締結中もロシアが、中距離核ミサイルの開発を続けてきてる疑いを持ったようだ。この条約は1987年に当時のソ連とアメリカの間で結ばれてる。ゴルバチョフ書記長とレーガン大統領の間で結ばれた。歴史的条約なのだ。その当時、大々的に報道された。人類が核の恐怖から解放されると世界は大歓迎した。条約締結から31年経った今、INF条約は意味や価値を失いつつある。そして、また核戦争の恐怖が始まろうとしている。冷戦中のあの核戦争の悪夢が思いだされる。世界中で核兵器の開発が行われ、核兵器を持ちたがるのだ。圧倒的な破壊力は、権力者には魅力なのだ。良心的な人々の核兵器の廃絶の叫びも、核兵器を持ちたがる権力者の耳には届かない。日本は核爆弾2発を広島と長崎に投下され、大惨事を経験している。平和利用の原子力発電所でも、大事故を経験している。それにも関わらず、安倍はトランプに何も言えない。まったくの忠犬ハチ公だ。トランプは、INF条約から脱退の意図は、別のところにあるのかもしれない。トランプはビジネスマンなのだ。アメリカ製の中距離核ミサイルを世界に売りたいのかもしれない。欲しがる国は多いだろう。日本にだって売り込みを図るかもしれない。核兵器の拡散防止なんていう考えは、ないらしい。儲かればいいのだ。お金に魂を売ったような権力者には、世界を核の恐怖から救う考えはまったくないのだ。世界が核戦争の恐怖に包まれ、人類絶滅の可能性もある核兵器を世界中に売りまくる権力者には、つける薬はない。早くやめてもらうのがベストだ。世界は混沌としている。混沌の中で、世界を混乱させ、世界を破滅させる男が俺流を貫いてる。民主主義の本山、アメリカにヒットラーみたいな権力者が誕生したのも、運命なのだ。運命時間は止まる事はない。今は過去からのつながりであり、今は未来につながってるのだ。今の核による政治的不条理は、未来の明るい展望をぶち壊し、破壊と死の世界につながる。トランプの暴走は止まる事はないようだ。世界はトランプに振り回され、トランプと供に滅亡してゆく。核ミサイルが日本上空を飛び交うなんて悪夢だ。そんな事は起きやしない。いや、あるかもしれない。

大義  バリケイト伊東

2018-10-21 10:49:49 | 政治
  東京はいい天気だ。気分がいい。静かな朝だ。変わらず芸能人が仕事を急にキャンセルしたとか、浮気した、離婚したとかのくだらない話ばかりだ。一応、今の日本は、東京オリンピック開催の大義、憲法改正の大義はあるが、もうひとつ盛り上がらない。安倍自民党も憲法改正の発議をするには、パワーが欠ける。なにがなんでも改正するぞというパワーにかける。安倍や日本会議の連中の憲法改正論議はどうなってるのだ。ちなみに私は憲法改正には反対だ。一文も変えてはいけないと思ってる。東京オリンピックも盛り上がってない。オリンピック関連施設の建設はラッシュだが、社会全体での盛り上がりには欠ける。日本社会は閉塞と虚構の中で腐ってゆくようだ。何を大義にすべきなのか、日本は迷ってるようだ。大義なんて、ないほうがいいのかもしれない。戦前のファシズム全盛時代のような大義だらけの日本を見れば、大義などないのがいいのだ。大義の元に一致団結だ、1億の国民のまとまりなんていうのは怖い感じだ。大義もなく、方向性もなくさまよってる日本は、ある意味、いいのだ。虚構の平和、虚構の政治、虚構の経済、虚構の文化でも、国民の多くは満足しているのだ。安倍の暴走は続いてるが、民主主義は生きてる。少し、傷つき、弱ってるが健全さを維持している。大袈裟な大義はなくていい。国民が毎日、食事を取れ、国土が戦場にならず、公園の花を見る余裕があればいいのだ。大義をあおるような政治家には、気をつけなければならない。今の日本にはヒットラーのようなカリスマのある政治家はいない。ヒットラーはユダヤ人虐殺の大義を掲げて世界制覇を狙った。日本の政治家はパワーに欠けるが、それでいいのだ。大義のために命をささげよと言う政治家は、今の日本には要らない。今日の平和が続きますように祈ります。

権力殺人  バリケイト伊東

2018-10-19 06:31:56 | 政治
  トルコのサウジアラビア領事館で、サウジアラビア人ジャーナリストが行方不明になってた。殺されたのは、ほとんど疑いがないようだ。伝えられるのは、凄惨な拷問を受けたようだ。殺されるまでサウジの強権的な権力者を批判してきた。特別に驚く事ではない。権力者は自分の権力を脅かす人間、批判的な人間を排除したがる。日本の安倍だって、マスコミに対して圧力をかけ続けてる。殺人まではやらないが、かなり露骨な圧力、干渉をしてきてる。ロシアではプーチンに対して批判的なジャーナリストが30人ぐらい殺されてる。トランプだって毎日、メディアとバトルしている。権力とは、権力を持つ者にとって最高に魅力的な物なのだ。三種の神器というか、万能の道具みたいな感じなのだ。権力を得た者は絶対に手放したくないのだ。その権力の行使を邪魔する者は、目ざわりなのだ。今まで、世界中で多くのジャーナリストが投獄されたり、殺されてきてるのだ。歴史が証明するところは、人は権力を欲したがり、権力を得るためには手段を選ばないのだ。政敵を殺す事など朝飯まえの事なのだ。サウジ人ジャーナリストの殺人事件は、起きるべきにして起きたのだ。サウジ人ジャーナリストは、もう少し気をつければ殺されなかったのだ。わざわざ敵陣に入り込むとは、油断があった。権力者を批判する者は、日頃から身辺を警戒しなければならない。今日、殺されるかもしれないと、気をつけなければならないのだ。多くのジャーナリストの屍(しかばね)の上に民主主義が作られてきてるのだ。こんな凄惨な事件が起きたからと言って、ジャーナリストはおびえてはいけない。戦うのだ。ペンは武より強しのことわざがある。最後に勝つのは、ペン、カメラの力なのだ。いま、世界中でジャーナリストは、権力者と戦ってる。ある者は投獄されたり、ある者は殺されたりする。我々市民もジャーナリストを応援しよう。供に戦うのだ。権力者の理不尽な暴政には戦うのだ。民主主義を守るためには、言論の自由を得るためには、命がけで戦わなければならないのだ。あなたが民主主義の歴史を作るのだ。歴史の証人になるのだ。恐れるな!権力者は市民以上におびえてるのだ。権力を奪われるのではないか、殺されるのではないかと。人生など短い、信義や理想のために死ねるなら望むところだ。朝からいささか熱くなりました。

嘘つき   バリケイト伊東 

2018-10-18 14:39:26 | 政治
  先日、行われた加計学園の加計理事長の記者会見はまったくふざけてる。肝心なところはわからない、知らない、記憶にない。何のための記者会見なのだ。官僚達も同じような事を言っていた。平気でうそをつくのだ。総理大臣の安倍が親友なのだ。安倍に獣医学部の新設を頼めば、すぐにでも新設の許可が出るだろう。見え見えの話ではないか。子供でもわかる。日本の政治風土は最悪だ。記者達のつっこみも弱い。もっとガンガンと追及すべきなのだ。アメリカや、イギリス、ドイツ、フランスならマスコミは、政治家の不正には厳しく追及するだろう。日本のマスコミの態度はおとなしい。国民もおとなしい。そもそも、多くの国民は政治には関心がない。民主主義は腐るだけだ。安倍の暴走は止まらない。安倍が強いというより、野党、国民、マスコミが弱すぎるのだ。安倍は小心者のおぼっちゃまだ。トランプやキム、エルドアンみたいにな個性の強い独裁者ではない。虚構の平和、虚構の政治、虚構の経済、虚構の文化、日本はすべてが虚構だ。うその上にうそを重ねたような国は、いずれ崩壊するであろう。日本は何も変わらない。閉塞と虚構のクソ溜まりで腐るだけだ。この世に変わらないものはない。刻々と変化している。日本もまた政治活性が激しくなり、動乱の時代が来るだろう。人間の本質は悪と罪だ。政治の権力闘争は。激しくなるだろう。平気でうそを言うようなちゃらい男達は消えてゆくだろう。男と男の魂のぶつかりあいの時代が到来するであろう。出てこいや!戦国武将みたいな政治家。期待します。