千葉で クレーンが倒れた というニュースが ありまして、
先ほどTVで映像をみたら 倒れるのは当然 とおもう違法行為。
ユニック車がアウトリガーを出さず、荷(船らしいが)を吊って、旋回したら
当然に重心が 移動するから、バランスを崩してしまう、結果 倒れる。
こんなことは ユニック車を使っているヤツなら 当然知っているはずだが
事故が起きるときは この当然知っていることを当然に実施しない故が多い。
さらに 道路上で作業しているようだが 道路交通法上も 問題が 有りそう。
先日は 火災を起こした風力発電設備の解体中に クレーンが倒れたとか。
この場合の原因は よくわからないが、作業する床(地面)の 安全を
確認しなかったのか? 吊る物体の情報を知らなくて(たとえば 重すぎて)
バランスが崩れた とか、要因は いろいろ考えられる。
移動式クレーンは その都度作業条件が違っているので 本当に
注意が必要。
それに比べると 工事中の建物の上に立っているクレーン(タワークレーンなど)は
基本、足元は固定され、最初の監督署の検査で 運用する諸条件は
明確になっている、比較的事故は起きにくい。
それでも ワイヤーが切れたとか 吊り荷の一部が落下するとか
事故は 起きる。
だから 吊り荷の下に はいるな という表示があるんですが・・・。
その吊り荷が旋回する範囲が 一般道路にはみ出していて
(これも おかしいが) かつては 悲惨な事故も あった。