9月1日は防災の日です。
ついでに、あすは二百十日にあたるみたい。
あちらこちらで、防災訓練が実施されるのであるが
いつも思うのは、防災拠点の安全性とか信頼性。
大抵、官公庁建物の中に 機能・設備を構えているんだが・・・。
その建物、いざという時、大丈夫なの?
耐震性に乏しい、古ーい建築物も多い、停電の場合の電気は
一定の自家発電装置はあるだろうが、どれだけ持続する?
津波や洪水で水没の恐れはないの?不同沈下しない?
思うに 各防災拠点や司令塔は 既存の建物から独立して
単独で、頑強な構造で建設すべき、アクセスも考慮して。
県庁舎等の中には よくお城の堀の内側に建ってるのが あるが
その堀に架かる橋が、実に お粗末で、地震で一発撃沈と
あいなる恐れのあるのが 見受けられる、わかってるだろうが。
また、中央の本丸は大丈夫でも、周辺の市町村は全滅という
可能性だって あるし・・・。
もう1点、災害時に、いろんな設備を操作するスタッフが、
訓練時と同じ状態で 集合することは 考えられない、
どんな体制でも、機能全開が可能な教育・訓練が
できているのか?
「使い方がわからんので、情報発信できない」なんて みっともない
ことにならない事を 祈る次第。
全自動で作動するはずのものが、地震で不具合が生じて
手動操作を要するという装置は 実に多い。