5日の夜はパソコンの復旧作業をしていたのですが「駄目だこりゃ」となったので、映画『スノーホワイト』のDVDを観ていました。
母親を亡くしたプリンセス・スノーホワイトは、新しく王妃となり継母となったラヴェンナに父親のマグナス王を殺され、国を乗っ取られて幽閉される。
7年後、女王となったラヴェンナはスノーホワイトの心臓を手に入れて永遠の若さと無敵の魔力を得ようと牢獄にいるスノーホワイトを連れてくるようラヴェンナの弟に命じる……。
白雪姫をベースにした物語。
戦う白雪姫です。
監督は、ルパート・サンダース。
出演者は、クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース、サム・クラフリン、サム・スプルエル、ヴィンセント・リーガン、ノア・ハントリー、リバティー・ロス、クリストファー・オービ、アナスタシア・ヒレ、ザビエル・アトキンス、エリオット・リーヴ、レイチェル・スターリング、イアン・マクシェーン、ボブ・ホスキンス、レイ・ウィンストン、ニック・フロスト、エディ・マーサン、トビー・ジョーンズ、ジョニー・ハリス、ブライアン・グリーソンなど。
この映画はラヴェンナ役のシャーリーズ・セロンが主役を喰う気満々です。
魔女で女王のラヴェンナをどう演じれば美しく醜く魅力的に見えるか計算してキメのシーンでことごとくキメています。
女優魂炸裂です。
監督も主役のスノーホワイトよりラヴェンナを魅力的に撮ることに力が入っているような印象を受けます。
その分、主役が少しかわいそう。
恋愛要素も極薄めです。
「白雪姫は戦わせておけばそれでいいんじゃね?」って扱いです。
なのでお話は単純になってしまいます。
映像は綺麗です。
特に森の映像は怖くて不気味な森と豊潤で美しい森の両方を描いていて面白いです。
私の好みからすると、あともう少し足りないです。
それが何かはよくわかりませんが。
面白いですけど少し残念でした。