この日の夜は、海堂尊の小説『ジェネラル・ルージュの凱旋』を読んでいました。
不定愁訴外来担当でリスクマネージメント委員会委員長の田口公平の元に内部告発の文書が届く。
救命救急センター部長の速水晃一に収賄の疑惑があり。
高階病院長に相談した田口はまたしても厄介ごとを押し付けられて情報収集を始めるのだが……。
「チーム・バチスタシリーズ」の3作目です。
『ナイチンゲールの沈黙』と同じ時間軸で物語は展開していきます。
『ナイチンゲールの沈黙』では語られなかった事柄が『ジェネラル・ルージュの凱旋』で判明して、面白いです。
今作は謎解きの部分は無くて、駆け引きの面白さですね。
気になるキャラクターも登場しています。
面白かったです。