この日の夜は、映画『ロスト・フューチャー』のDVDを観ていました。
舞台は文明が崩壊した未来。
人類は人を襲うミュータント達に怯えながら原始時代の生活に戻っていた。
ミュータントは人が変異したモンスター。
ミュータントに噛まれたりすると人はミュータントに変異してしまう。
ミュータントに村を襲われたある青年は助けてもらった男にミュータントへの変異を予防する薬があると聞かされて……。
監督は、ミカエル・サロモン。
出演者は、ショーン・ビーン、サム・クラフリン、コリー・セヴィエール、アナベル・ウォーリス、エレノア・トムリンソン、ジョナサン・ピエナなど。
薬を手に入れる為に主人公達は、薬を独占することで人々を支配している男が住んでいる要塞に向かうのです。
私、「ここから盛り上がるんだろうなぁ」と期待してたら、あっさりと薬の入手に成功してしまう……。あれ?
でもってしばらくは、薬を取り返そうとする男とその部下からの逃走劇。あれれ?
なんか盛り上げ方が間違っているような? あれ?
変な期待(予想)をしたのが悪かったのかな? う~ん?
支配者の男の娘さんの今後はお空の彼方にぶん投げたまま映画は終わってるし?
う~ん?
この映画は、突っ込みどころがいくつかあります。
少しだけ挙げてみます。
主人公は父親から教わっていたおかげで人類で唯一文字が読めることになっているけど、主人公の父親は何故文字が読めたのか?
でもって何故息子にしか文字を教えなかったのか?
映画を観ている途中で疑問点が出てくると集中できなくなっちゃうよぅ。
ストーリー上の問題点はシナリオの段階で潰しておいて欲しいと思うのであります。