狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

Watch it now. The eagle in the sky. How he dancin' one and only.

2014年03月28日 19時55分07秒 | 鳥に関する日記



 本日3月28日は、ディディウス・ユリアヌスが親衛隊の帝位の「公開競売」を落札してローマ皇帝に即位した日で、イギリスとフランスがロシア帝国に宣戦布告してクリミア戦争が開戦した日で、明治政府が廃刀令を発布した日で、金玉均が上海で朝鮮政府の刺客により暗殺された(遺体は清国軍艦咸靖号で本国朝鮮に運ばれて凌遅刑に処され晒された)日で、平塚らいてう・市川房枝らが新婦人協会の発会式を行った日で、国宝保存法が公布された日で、トルコが首都アンゴラをアンカラにコンスタンティノープルをイスタンブルに改称した日で、南京に中華民国維新政府が成立した日で、敵性語追放で日本の内務省が藤原釜足やディック・ミネら16人に芸名の改名を指示した日で、女子プロ野球の日本女子野球連盟が発足した日で、中華人民共和国国務院がチベット政府を解散させた日で、東京大学の卒業式が学生による安田講堂占拠のため中止となった日で、スリーマイル島原子力発電所事故があった日で、スマトラ島沖地震があった日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十度。最低気温は六度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇り空となっております。




 朝、出勤途中で鳶を見かけました。
 久々に見たので吃驚しましたよ。
 獲物を探していたのでしょうか? 
 私の頭上を悠々と旋回しながら飛んでいました。
 猛禽類、格好良い~。

 カメラを持っていたら写真におさめたかったのですが、持っていませんでした。
 無念でありました。orz。
 油揚げを持っていたら差し出してみたかったのですが、持っていませんでした。狐なのに。
 無念です。orz。
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『羅生門』

2014年03月28日 16時42分18秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『羅生門』のDVDを観ていました。

 平安時代。
 荒れ果てた羅生門で杣売りと旅法師が雨宿りをしていた。
 そこへ雨を避けて下人が羅生門にやってくる。
 下人は杣売りが放心状態でしきりに「分からねえ」と言っているのを見とがめて、杣売りと旅法師が関わったある事件の話を聞く。

 武士・金沢武弘の死体が発見された。
 発見者の杣売りは役所に届け出て死体を発見した時の様子を検非違使に証言する。
 旅法師は殺害された武士が妻・真砂と一緒に旅をしているところを見たと証言した。
 武士を殺害した下手人として連行された盗賊の多襄丸と生き残っていた武士の妻も何が起こったか検非違使に証言をする。
 そして巫女を通して武士の霊も事件の真相を語る。
 しかしそれぞれの証言はちぐはぐでまったく一致しなかった。
 いったい何が起こったのか? 

 監督は、黒澤明。
 原作は、芥川龍之介の短編小説『藪の中』。
 出演者は、三船敏郎、森雅之、京マチ子、志村喬、千秋実、上田吉二郎、本間文子、加東大介。


 ドキッとするような構図やカメラワークに吃驚しました。
 風の表現の仕方なんて物凄くお洒落。
 モノクロ映画ならではの影像の美しさがあって綺麗です。



 容疑者、被害者の妻、被害者の3者が「自分が殺した」と証言する。
 自分を少しでも良く見せたいというエゴが嘘を吐かせる。
 証言が単独なら嘘がそのまま事実となったのだろうけど、3者の証言が食い違うので聞いている者は(観ている者は)混乱する。
 芥川龍之介の『藪の中』と違って3者の証言からさらに続きます。
 その身も蓋も無さが良いです。
 面白かったですよ。
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