狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

木瓜(ボケ)その6。

2014年03月29日 18時20分25秒 | お花に関する日記




 本日3月29日は、東学党の乱が起こった日で、日本で金本位制の貨幣法が公布された日で、衆議院議員選挙法が改正されて選挙権がそれまでの直接国税15円以上から10円以上に引き下げられた日で、日本初の労働法である工場法が公布された日で、日本の衆議院本会議で革命を賞賛して議会政治を否認する発言をしたとして川上貫一議員の除名処分が決定された日で、ソンミ村虐殺事件の軍事法廷でウィリアム・カリー中尉に終身刑・他の13人に無罪の判決が出た日で、アメリカ軍の最後の兵士が南ベトナムから撤退した日で、ニューヨーク証券取引所のダウ平均株価が初めて10000ドルを突破した日で、モスクワ地下鉄爆破テロが起こった日です。

 本日の倉敷は曇ったり晴れたりしていましたよ。
 最高気温は十九度。最低気温は十一度でありました。
 明日は予報では倉敷は朝方に雨、そののち曇り空となっております。



 上の写真に写っているお花は、「木瓜(ボケ)」です。
 木瓜のお花に関してはよろしかったら2013年2月23日の記事2012年2月3日の記事2011年4月15日の記事2010年3月15日の記事2009年1月30日の記事もご覧くださいませ。
 2013年と2012年と2011年と2010年と2009年の木瓜のお花の記事です。

 木瓜のお花の花言葉は、「早熟な人」です。
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『愛を読むひと』

2014年03月29日 13時56分45秒 | 映画・ドラマに関する日記


「人は言う。社会を動かすのは『道徳だ』と。
 それは違う。
 社会を動かしているのは『法』だ。

 アウシュビッツで働いていたというだけでは罪にならない。
 8千人があそこで働いたが有罪判決を受けた者は19人でそのうち殺人罪は6人。
 殺人罪は意図を立証させねばならない。
 それが法だ。

 問題は『悪いことか?』ではなく『合法だったか?』ということだ。
 それも現行の法ではなくその時代の法が基準となる」



「あなたならどうしますか?」










 昨日の夜は、映画『愛を読むひと』のDVDを観ていました。


 第二次世界大戦後のドイツ。
 15歳のミヒャエルは年上の女性ハンナと出会い仲良くなる。
 ミヒャエルはハンナに本の朗読を頼まれて多くの作品を朗読する。
 しかしある日突然にハンナは姿を消してしまう。
 数年後、ミヒャエルはハイデルベルク大学法学部に入学してゼミの研究の為にナチスの戦犯の裁判を傍聴する。
 そこにはアウシュヴィッツの手前のクラクフ近郊の強制収容所の女性看守として裁かれるハンナの姿があった。
 ミヒャエルは彼しか知らない事実がハンナの裁判の行方を左右する証拠となることに気が付くのだが……。

 監督は、スティーブン・ダルドリー。
 出演者は、ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、ダフィット・クロス、ブルーノ・ガンツ、レナ・オリン、アレクサンドラ・マリア・ララ、ハンナー・ヘルツシュプルング、ズザンネ・ロータ、など。





 この映画は観る人によって感想が変わってくるだろうなぁ。
 読み取り方も変わってくるだろうなぁ。
 ハンナという女性に関する情報は小出しに出されていて総量でも少ない。観る側が勝手にハンナという人物を解釈していくしかない。これはこの映画のテーマの一つとリンクしている。
 多くのテーマが内在しているけど、それは押しつけがましくなく、観る側が判断しなくてはならない。



 私だったらどうしただろう? 
 ハンナだったら? ミヒャエルだったら? 教授だったら? 裁判官だったら? ハンナの同僚だったら? イレーナだったら?
 考えさせる映画でありました。
 面白かったですよ。
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明日はVS大分トリニータです。

2014年03月29日 11時53分07秒 | サッカーに関する日記


 明日はJ2は第5節の日。
 我らがファジアーノ岡山は、ホームのkankoスタジアムで大分トリニータ様と対戦いたします。
 キックオフは13時です。



 一つ勝って、さて、どんな戦い方をするんだろ? 
 興味津々。わくわくどきどきです。

 ファジアーノ岡山は負けにくいチームになることには成功している。しかし昨年の前半期の戦い方では負けはしないけど勝ち点が伸びない。
 試合を勝ちきる為にはどうすればよいのか? この問題に今のファジアーノ岡山は取り組んでいるのだけれども、最適な解はまだ出ていない。
 攻撃的なサッカーをすればよいというわけでもない。試合の状況を読む力とかマリーシアとかも必要で相手が嫌がるなら守備的でも構わない。
 走ればよいというものでもない。常に最適のポジションを取れるのなら走る必要はない。しかし常に最適なポジションを取ることができる選手はほとんどいないので走る必要がある。
 試合に勝つ為にはどうすればよいか。シーズンを通して勝ち点を多く積み上げる為にはどうすればよいか。単純な答えはない(あれば全てのチームがその方法を採用する)。
 試行錯誤をしながらファジアーノ岡山ならではの方法論を作り上げていくしかない。

 ようやくここまで来たのですよ。私達は。
 でもここからもう一ランク上のチームになるには苦しいことがまだまだ待っているような気がします。
 上手くいかない時もあると思います。
 でもファジアーノ岡山がさらに1ランク上のチームに変貌しようともがいているのなら我らは応援あるのみです。

 明日はホームの試合です。
 楽しい試合を期待していますよ! 
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