カーネーションその５。

　本日２月５日は、平治の乱が終結した日で、長崎でカトリック信徒２６名が処刑された日で、国際刑事警察機構が設立された日で、映画『モダン・タイムス』がアメリカで公開された日です。


　本日の倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
　最高気温は八度。最低気温は三度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れたり曇ったりするとなっております。



　上の写真に写っているお花は、「カーネーション」です。
　カーネーションのお花に関しては、２０１４年２月４日の記事や２０１２年２月７日の記事と２０１１年６月１４日の記事や２００９年３月２１日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１４年と２０１２年と２０１１年と２００９年のカーネーションのお花の記事です。



　カーネーションのお花の花の言葉は、「愛を信じる」だそうです。

『アオイホノオ』第３巻／島本和彦

　昨日の夜は、島本和彦の漫画『アオイホノオ』の第３巻を読んでいました。

　１９８０年代の初め。
　大阪の大作家芸術大学に通う焔燃（ホノオモユル）は自分の才能を無根拠に信じ込んでいて、近い将来、ひとかどの漫画家になってやると秘かに目論んでいた。しかし、大作家芸術大学には異様な才能を持つ生徒が多数いて……。

　島本和彦自身の自伝のような自伝でないようなお話です。

　根拠なき自信を振り回しながら暴走する主人公。でも多分、根拠なき自信で行動出来るから何かが作れるのでしょう。
　何かを作り続けることは大変なことで勇気が必要となります。成功する確率は低く、夢が叶う人はごくわずか。蛮勇を振り絞らないと行動できなくなります。
　ちょっとしたことで不安に陥ったり凹んだり。それでも何度でも立ち上がらないと何も作れません。

　主人公は、他者と比較して自分の才能に凹んだりするけれども根拠のない自信を頼りにして努力しています。
　そして屁理屈っぽいところはあるのですが、自分の力量を見切った上で狙い所を絞ろうとするクレバーさがあります。
　でも実績が無いから確信が持てない……。

　ここだけは絶対に勝てると思っていた領域で、自分の才能のはるか上を行く存在が現れてとんでもない才能を見せつけられ自分との差を思い知らされる。
　それで七転八倒しちゃったりするのです。　

　面白くて笑えるのだけれども読んでいて心が痛くなります。
　過去の古傷がえぐられていく……。orz。でも面白い……。

　苦くてイタイイタイ青春のお話。
　面白かったですよ。
　続きがあるので読んでみることにいたします。

Blue Denim

　昨日の夜は、スティーヴィー・ニックスのアルバム『Street Angel』を聴いておりました。

　収録されている曲は、
　　１　　Blue Denim
　　２　　Greta
　　３　　Street Angel
　　４　　Docklands
　　５　　Listen To The Rain
　　６　　Destiny
　　７　　Unconditional Love
　　８　　Love Is Like A River
　　９　　Rose Garden
　　１０　Maybe Love Will Change Your Mind
　　１１　Just Like A Woman
　　１２　Kick It
　　１３　Jane
　の１３曲です。


　けだるくて投げやりな感じのするハスキーボイス。でも繊細でキュートです。
　カントリー寄りのロックで素敵なアルバムでありましたよ。
　昨夜は繰り返し聴いておりました。