狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

福寿草その6。

2015年02月21日 17時35分27秒 | お花に関する日記





 本日2月21日は、ジャンヌ・ダルクの異端審問が開始された日で、足利義政が慈照寺の造営を始めた日で、イギリスでリチャード・トレビシックが蒸気機関車の試運転に成功した日で、カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスの『共産党宣言』が出版された日で、改正日米通商航海条約が調印されて不平等条約を撤廃されて関税自主権が確立された日で、ミュンヘン革命の中心人物クルト・アイスナーが暗殺された日で、孫文が第三次広東軍政府を設立した日で、天皇機関説を唱えた美濃部達吉が襲撃されて負傷した日で、日本の警視庁が婦人警察官の募集を開始した日で、東パキスタンでベンガル語運動家と軍隊が衝突した日で、フランシス・クリックとジェームズ・ワトソンがDNAの二重螺旋構造を発見した日で、アメリカの黒人運動指導者マルコムXが演説中に暗殺された日で、イスラエル空軍がシナイ半島でリビア航空機を撃墜した日で、東京地検が『四疊半襖の下張』を掲載した雑誌の編集長・野坂昭如らを起訴した日で、漱石の日です。

 本日の倉敷は晴れのち曇りでありましたよ。
 最高気温は十一度。最低気温はマイナス一度でありました。
 明日も予報では倉敷は雨のち曇りとなっております。

 今日から倉敷市内の商店街やギャラリーや旅館やホテルや各地区の拠点施設で各地に残る伝統雛や珍しいお雛様を飾るイベント『倉敷雛めぐり』が始まっていますよ。
 倉敷・児島・真備船穂・水島・玉島の5つの地区で開催です。

 風情のある町並みを眺めながらお雛様めぐりをしてみるのは如何ですか? 
 もしよろしかったら、是非是非倉敷にお越しになって下さいませ。




 上の写真に写っているお花は、「福寿草(フクジュソウ)」です。
 福寿草のお花に関しては、2014年3月7日の記事2013年3月2日の記事2012年3月12日の記事2010年2月12日の記事2009年2月21日の記事も宜しかったらご覧くださいませ。
 2014年と2013年と2012年と2010年と2009年の福寿草のお花の記事です。



 福寿草のお花の花言葉は、「永遠の幸せ」です。

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『デッドハング』

2015年02月21日 12時45分03秒 | 映画・ドラマに関する日記

 昨日の夜は、映画『デッドハング』のDVDを観ていました。


 主人公は、大手証券会社に勤めるジェーン。
 ある日、彼女の上司が屋上から飛び降りて死亡する。
 死亡した上司の遺品をまとめていたジェーンは上司が調べていた会社の経理情報を目にする。
 何者かが不正に巨額のお金を持ち出しているらしい。社長のゴールドがその事に絡んでいる可能性がある。
 ジェーンは別の上司にその事を報告する。上司の男は内部調査官を連れてジェーンから話を聞こうとするのだが、その内部調査官は何者かが雇った殺し屋。口封じのためジェーンを殺害しようとする……。

 監督は、マレク・アッカド。
 出演者は、サラ・バトラー、D・B・スウィーニー、マルコム・マクダウェル、イアン・ゴメス、アダム・トメイ、ジェイソン・ブレア、セア・ラブレイ、コリー・スピークス、など。

 サスペンススリラー映画です。



 お話の核は、「ほぼ無人の深夜のオフィスビルの中で殺し屋に追われた女がビルから無事に脱出できるか?」です。
 この核の部分に「危機的状況が連続して主人公に襲い掛かる」とか「追われる女の心理描写で盛り上げる」とかトーンを決めて肉付けをして製作者側の腕を見せる、となるのですが……。
 テンポが悪いです。じっくりねっとりと描いているわけではなく、畳みかけるように危険なシーンが連続するわけでもない。スリル感が不足するような登場人物を写しているだけの映像。分かりやすいのですが物足りない。
 でもってお話の大半がエレベーターの中で展開して膠着状態に陥るのですが、そこでスリリングさが薄れるのは残念でした。
 追われる女と殺し屋の男が膠着状態に陥っても、「時間制限がある」とか「エレベーターが壊れて落下しそうだ」とか何でも良いのですが追われる女と殺し屋の男の事情とは全く別の要素を突っ込んでスリル感を出すこともできたやうな気がします。
 そもそもエレベーターの中でのやり取りというアイディアを捨てるという手もあったはずです。
 面白くないというわけではないのです。
 でも傑作というわけでもないのです。
 悪くはないのだけれども、楽しめたのだけれども、でも、もっと技を見せて魅せて欲しい! もっとドキドキ感を味わわせて欲しい! と思った映画でありました。

 ちなみにこの映画で、DVDのジャケットに描かれているようなシーンはありません。
 いわゆるB級映画といわれる映画のジャケットには時々映画とかけ離れたジャケットがあるので注意が必要です。
 私、騙されました。こんなシーンがあるのだろうと思ってしまったのです。
 私、修行が足りません。精進したいと思います。

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