狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

我慢にも限界はある。

2015年02月25日 17時51分46秒 | 休日の日記





 本日2月25日は、藤原忠平が延喜式を奏進した日で、ローマ教皇ピウス5世がイングランド女王エリザベス1世を破門した日で、アルブレヒト・フォン・ヴァレンシュタインが皇帝軍の将校により暗殺された日で、日本麦酒醸造会社がヱビスビールを発売開始した日で、グルジア民主共和国の首都トビリシをロシア・ソビエト社会主義共和国軍が占領した日で、アドルフ・ヒトラーがドイツ国籍を取得した日で、ナチス・ドイツ占領下のアムステルダムで市民がユダヤ人政策に抗議するゼネストを行った日で、ニュージーランド・フェザーストン捕虜収容所で日本人捕虜殺傷事件が起こった日で、日本で金融緊急措置令に基づく旧円と新円の交換が開始された日で、ベトナム戦争で南ベトナムクアンナム省フォンニィ・フォンニャット村の民間人を虐殺した韓国海兵隊第2海兵旅団・青龍部隊が同じクアンナム省のハミ村で非戦闘員で民間人の女性・老人・子供・135人を虐殺した日です。

 本日も倉敷は曇りでありましたよ。
 最高気温は十三度。最低気温は四度でありました。
 明日は予報では倉敷は雨となっております。お出かけの際はお気を付け下さいませ。



 本日の私はお仕事がお休みの日でありました。
 まだ病院通いの身なのでお仕事がお休みの日ではあるのですが遊びに行かず部屋の中で体育座りをしてぢっとしていました。
 お薬が効いていて随分と良くなったのですが再発の可能性があるのでまだお医者様から「遊んでもよい」という許可は得てません。
 今週末にレントゲンを撮ってもらって問題がなかったらオールクリアです。
 お医者様には「全快どすえ」と言っていただきたい! と思いながらぢっとしていましたよ。
 お医者様からOKが出たら、私、遊ぶんだ! 夜遊びしちゃうぞ!
 それまでは我慢我慢であります。

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『モロッコ』

2015年02月25日 11時24分03秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『モロッコ』のDVDを観ていました。

 モロッコの酒場の歌手アミー・ジョリーは外人部隊の兵士トム・ブラウンと出会う。
 プレイボーイで女絡みのトラブルが多いことを公言するトムを一度は拒絶するアミーだったが、でも彼女は恋に落ちてしまう。
 2人は恋仲となるのだけれども、トムは外人部隊の副官の夫人の情人でそのことでトラブルとなり営倉入りとなってしまう。
 彼は軍法会議にかけられることはなかったが、前線に送られることになってしまう。
 トムはアミーに「脱走して欧州へ逃げるので一緒に逃げよう」と提案する……。のだけれども……。

 監督は、ジョセフ・フォン・スタンバーグ
 出演者は、マレーネ・ディートリッヒ、ゲイリー・クーパー、アドルフ・マンジュー、ウルリッヒ・ハウプト、イヴ・サザーン、など。
 1930年の製作・公開のアメリカ映画です。






 大人のロマンス映画です。
 ロマンス映画なのに直接的な言葉(「愛している」とか「好きです」とか)がほとんど出てこない。
 そしてラストの場面ではセリフは無い。
 出てくるキャラクター達は上辺だけの言葉なんか信じていないし上辺だけの言葉で相手の心を動かせるとは微塵にも思っていない。
 セリフと感情にギャップがあってそれを観ている人が楽しむ。そんな映画です。

 シリアスなロマンス映画で甘々な感じはなく「おぉ!」と圧倒されるロマンス映画。
 サイレント映画の演技法が少し入っていますが、違和感を覚えるほどではなく、感情を演技で分かるようにしています。

 セリフはあるけどセリフで説明しない。重要なのは「どんな行動をするのか?」。行動で感情を表現して物語を動かしている。
 物語は凄く単純なのだけれども、マレーネ・ディートリッヒの力を存分に引き出すように工夫されつくされているお話です。


 とても面白かったですよ。
 お勧めです。

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