小葉の髄菜（コバノズイナ）その６。

　本日５月９日は、ティムール朝君主アブドゥッラティーフが暗殺された日で、公事方御定書が完成した日で、上野公園の開園式が行われた日で、清が幹線鉄道国有化令を発布した日で、中華民国の袁世凱政権が日本の対華２１カ条要求を受諾した日で、ヴィットーリオ・エマヌエーレ３世が退位してウンベルト２世がイタリア王に即位した日で、今西壽雄ら日本登山隊がヒマラヤ山脈のマナスルに世界で初めて登頂に成功した日で、ローマ教皇ヨハネ・パウロ２世がガリレオ・ガリレイに対する宗教裁判の誤りを認めた日で、ネルソン・マンデラが南アフリカ共和国の大統領に当選した日で、オウム真理教による滝本弁護士サリン襲撃事件が起こった日で、ロシア・チェチェン共和国の大統領アフマド・カディロフがチェチェン独立派によって暗殺された日で、アイスクリームの日です。

　本日も倉敷は曇りのち晴れていましたよ。
　最高気温は二十一度。最低気温は十六度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。


　上の写真に写っているお花は、「小葉の髄菜（コバノズイナ）」です。
　小葉の髄菜（コバノズイナ）のお花に関しては、２０１４年５月１９日の記事や２０１３年５月２８日の記事や２０１１年５月２９日の記事や２０１０年６月９日の記事や２００９年６月１３日の記事もよろしかったら御覧下さいませ。
　２０１４年と２０１３年と２０１１年と２０１０年と２００９年の小葉の髄菜のお花の記事です。


　小葉の髄菜のお花の花言葉は、「一生あなたに従います」だそうです。

『ドラキュラ ZERO』

　昨日の夜は、映画『ドラキュラ ZERO』のＤＶＤを観ていました。

　１５世紀。
　オスマン帝国が隆盛を誇り、ヨーロッパ諸国に軍を向けてヨーロッパを圧倒しようとしていた。
　東方のトランシルバニアのワラキア公国の君主・ウラドは、かつてオスマン帝国に人質として出されていた過去を持つ。
　オスマン帝国の帰化子弟の軍団・イェニチェリで兵士として鍛えられ、敵を串刺しにすることから串刺し公の異名を持つ。
　ある日ウラドは、オスマン帝国軍の斥候部隊がワラキア公国内に潜んでいるという情報を得る。
　牙の山と呼ばれる険しい山に潜んでいると考えたウラドは、部下を連れて牙の山を探索する。しかしそこで正体不明の怪物に襲われて二人の部下を失う。僧侶はその怪物を吸血鬼であると断じた。
　ワラキア公国の城にオスマン帝国軍の使者が現れる。
　オスマン帝国軍の使者は「兵士にするから1000人の男子らを差し出せ」とワラキアに要求する。
　さらに「ワラキア公の息子も引き渡せ」と要求は跳ね上がる。
　断れば精強を誇るオスマン帝国軍との戦となり、要求を飲めばワラキア公国の国民は黙ってはいない。
　苦悩の末に、ウラドは力を求めて牙の山の洞窟で暮らしている吸血鬼に会いに行く……。

　監督は、ゲイリー・ショア。
　出演者は、ルーク・エヴァンス、サラ・ガドン、ドミニク・クーパー、アート・パーキンソン、チャールズ・ダンス、ディアミッド・マルタ、ポール・ケイ、ウィリアム・ヒューストン、ノア・ハントリー、ロナン・ヴィバート、ザック・マッゴーワン、フェルディナンド・キングズリー、ジョセフ・ロング、トール・クリスティアンソン、など。

　実在の人物・ワラキア公ヴラド３世にドラキュラ伝説をくっつけて物語にしています。
　力というものの本質に迫るお話となりえたのだけれども、そこまでには至らなかったです。
　序盤・中盤は面白かったのですが、終盤に失速。無理矢理まとめようとした感があります。
　ラストのシーンは必要だったのかな？ ある人物のセリフは効いているけどカットしたほうがよかったやうな気がします。

　面白かったですよ。
　でももっと面白く出来たような気がする作品でありました。