みどりなる広葉隠れの花ちりてすずしくかをる桐の下風

　本日５月２０日は、シリアとアンティオキアの大地震で約３０万人が死亡した日で、鎌倉大地震が起こった日で、アブラハム・オルテリウスが世界初の近代的地図「Theatrum Orbis Terrarum」を発刊した日で、江戸幕府が流地禁止令を発布して田畑を質流れの形で売買することを禁止した日で、リーヴァイ・ストラウスとジェイコブ・デイヴィスがリベットでポケットを補強したズボンの特許を取得（ジーンズの発祥とされる）した日で、パリでメートル条約が締結された日で、トーマス・エジソンが発明した映画を観る装置キネトスコープが初めて公開された日で、日本人で初めてチベットに入国した仏教学者・河口慧海が４年ぶりに帰国した日で、うま味調味料「味の素」が発売開始された日で、中華民国外交部総長・顔恵慶とドイツ国側代表ヘルベルト・フォン・ボルヒが北京で中独協約を締結して両国の国交を回復させてドイツが膠州湾租借地を放棄した日で、チャールズ・リンドバーグが史上初の大西洋横断飛行のためニューヨークを出発した日で、アメリア・イアハートが女性として初めての大西洋単独横断飛行のためカナダのニューファンドランドを出発した日で、東京港が外国貿易港として開港した日で、翼賛政治会が結成された日で、台湾で世界で一番長い戒厳令・台湾省戒厳令が施行された日で、アメリカ国家安全保障局の前身となる軍保安局が設置された日で、臨時石炭鉱業管理法が廃止された日で、立命館大学全共闘が同校のわだつみ像を破壊した日で、ルーマニアで半世紀ぶりの自由選挙が行われた日です。

　本日の倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は二十六度。最低気温は十六度でありました。
　明日も予報では倉敷は晴れとなっております。



　本日は私はお仕事が休みの日であります。
　お休みの日は毎度のことではあるのですがお休みの日に書くことはほぼ同じとなっていて何だか申し訳ないのですが、本日は私はお仕事がお休みであることをよいことにのほほんと呆けていました。呆けきっていました。呆然と呆けていました。
　私は呆けるのが好きだ。部屋でごろんごろんするのが好きだ。布団の中でうつらうつらするのが大好きだ。
　少し前までお仕事が忙しかったので疲れがまだ残っているのかもしんない。
　今日は呆けきったままもう寝よう。と思っているところでございます。

『ガンズ＆ゴールド』

　昨日の夜は、映画『ガンズ＆ゴールド』のＤＶＤを観ていました。

　舞台はオーストラリア。
　刑務所に収監されたＪＲは、他の囚人達から目をつけられて強姦されそうになる。
　囚人達から一目置かれているブレンダンに助けられ難を逃れたＪＲは、半年の刑期を終えて出所する。
　ブレンダンは窮地を救った見返りにＪＲに脱獄の手助けをさせて刑務所から逃げ出す。
　その後、ブレンダンとＪＲはブレンダンの脱獄に協力してくれた犯罪組織のボスから金鉱精錬所の金塊を強奪する仕事を受ける。
　しかし……。

　監督は、ジュリアス・エイヴァリー。
　出演者は、ユアン・マクレガー、ブレントン・スウェイツ、アリシア・ヴィキャンデル、ジャセック・コーマン、マット・ネイブル、トム・バッジ、デイモン・ヘリマン、エディ・バルー、ナッシュ・エドガートン、など。

　クライムサスペンス映画です。


　もう少し盛り上げることができたと思うし途中でダレるところもあったし物語の展開が力技のところはあったけど、欠点は少ないです。
　悪人が悪事を働いているクライムサスペンスなのだけれども、ラストは爽やかな余韻です。
　誰が裏切るのか？ 或いは裏切らないのか？ そして裏切るとしたらいつなのか？ そんなお話です。
　面白かったですよ。

人は自分の能力を超えた高みを望まなくてはならない。そうでなければ何のために天空は在るのか。

　明治安田生命Ｊ２は第１４節が終わって全体の１／３が終了しました。
　我らがファジアーノ岡山は、４勝６分４敗で勝ち点は１８。得失点差はプラス４。順位は１１位であります。
　第８節から第１４節までで勝ち点は６しか積みあがりませんでした。ブレーキがかかってしまいましたね。
　第１４節までで得点は１４、失点は１０。
　数字だけの判断だと堅守のチーム。得点が少ないので上位に上がっていけていない、となります。
　しかし美しい１－０の試合で勝ち点を稼ぐこともできるはずなので、得点力不足といふよりは試合運びの問題なのかもしれません。どうなんだろ？
　第７節までは明治安田生命Ｊ２で強いとされているチームを相手に試合内容はともかくとして勝ち点を稼いでいたのだから、今シーズンは安定して勝ち点を稼げると思っていたのだけれどもなぁ。
　まだまだ隙があるってことなのかなぁ？

　毎シーズンごとに苦しい時期というのは必ず１回は来ますね。
　苦しい時期が序盤戦で来たのは幸運だと思いませう。最終盤で苦しい状態になると修正が難しいですからね。
　ここを抜ければ真に勝負強いチームになるかもしれません。

　第１５節から明治安田生命Ｊ２は中盤戦に入ります。
　序盤戦で判明したことを踏まえて各チームが欠点の修正とチームの熟成の作業を本格化させます。　
　相手チームの研究が進み、相手の弱点を的確に狙ってくるチームが増えます。
　力のあるチームが徐々に上位に上がって来るでしょう。

　我らがファジアーノ岡山は強力な大砲がいないので、爆発的な力は出せません。
　今シーズンもギリギリの戦いを制して勝ちを拾っていくチームとなるでしょう。
　苦しい時は耐えて隙を見せず、好機をきっちりと決める、そんな精神的にもタフなチームにならねばなりません。

　私はファジアーノがそんなチームになれると思っています。
　シーズン終盤で優勝争いに食い込むことができる潜在能力はあると思っております。

　シーズンはまだ序盤戦が終わったばかり。
　ここから上位陣を追っていきませう！
　期待していますよ！