狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

力の流れをコントロールするんだ。どんな動きも対応出来るよう全身の力を抜き、水みたいになるってことさ。

2016年01月13日 21時24分17秒 | 休日の日記



 本日1月13日は、コンスタンティノープルでニカの乱が起こった日で、明徳の乱が起こった日で、加賀前田家の江戸藩邸に御守殿門(現在の東大赤門)が建立された日で、エミール・ゾラがドレフュス大尉の無実を新聞で主張した日で、ソ連軍がケーニヒスベルク(カリーニングラード)に到達して街を包囲した日で、ホー・チ・ミンがベトナム民主共和国の独立を宣言した日で、チトーがユーゴスラビアの大統領に就任した日で、プラウダ紙が「ユダヤ人医師らがソ連要人の毒殺を企てた」と報道してソ連史上の最大の反ユダヤキャンペーンがはじまった日で、美空ひばりが浅草国際劇場でファンに塩酸をかけられ負傷した日で、リトアニア血の日曜日事件が起こった日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は八度。最低気温は一度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 本日は私はお仕事がお休みの日でありましたよ。
 今日は用事があったのでお出かけしておりました。
 生きていれば諸々の雑務が山のやうに押し寄せてきます。それを捌かずに放置しているといずれ雑務に押し潰されてしまいます。
 お気楽同盟のほほん派に属する身としては出来るだけ休日は雑務を無視してのほほんとしていたいのですが、雑務に押しつぶされて圧死するという無様な死に方はしたくないので是非もなし。今日は雑務を捌いておりました。
 山のやうに押し寄せる雑務は押し潰される寸前まで放置して一気に片付けるのがのほほんと生きることを信条としたいお気楽同盟のほほん派に属する者の流儀であります。
 ある程度片付けたので来週のお休みの日はのほほんとできるやも知れぬ。と思っているところなのでございます。

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『ほんとうの花を見せにきた』/桜庭一樹

2016年01月13日 20時13分32秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、桜庭一樹の小説『ほんとうの花を見せにきた』を読んでいました。

 多国籍国家となった日本。
 犯罪組織に繋がることで上流社会にいた一家が皆殺しにされる。
 唯一、難を逃れた幼い男児・梗は人間そっくりの竹の妖怪で吸血鬼に拾われる。
 山手にいると組織の人間に殺されてしまうので、スラム街にある吸血鬼が住んでいる家に匿われることになった。
 梗を助けた吸血鬼はムスタァ。ムスタァは同居人で吸血鬼の洋治と一緒に暮らしていた。
 梗は人間社会の中で秘かに暮らすムスタァと洋治という2人の吸血鬼と共同生活を送る。
 しかし吸血鬼達には戒律があって……。


 120年生きる吸血鬼と吸血鬼と比べると短い生を生きる人間との関わりで生きるということを描いた作品です。
 幻想的で物悲しく切なく儚いお話です。
 面白かったですよ。

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