狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

深夜の集会その3。

2016年10月06日 21時34分45秒 | 知人、友人に関する日記





 本日10月6日は、会津戦争の母成峠の戦いがあった日で、トーマス・エジソンが初の映画の実験を行った日で、日本・イギリス・ロシア・ドイツ・フランスなど13か国が中華民国政府を承認した日で、蒋介石が中国国民政府の主席に就任した日で、武装蜂起のための武器購入に資金が必要だった日本共産党の党員による銀行強盗事件・赤色ギャング事件が起こった日で、昭和電工事件で西尾末広前副総理が逮捕された日で、第四次中東戦争が勃発した日で、中華人民共和国で江青ら四人組が逮捕されて文化大革命が終了した日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十七度。最低気温は十九度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 先日の事。

 痴人の宴もとい知人の宴に御呼ばれしました。
 知人には説教癖があります。誰かに説教をするのが大好きです。粗相をすると膝詰めで延々と説教を食らってしまいます。
 粗相をしないよう細心の注意を払わねばなりません。
 そして話題に気を付けねばなりません。説教に繋がる話題は避けねばなりません。
 お酒が入って酔った頃合いが危険な時間帯です。
 迂闊な行動をしたり変な事を口走ったらすかさず知人の説教の餌食となってしまいます。
 常に緊張感を持って宴に臨まなければなりません。

 まずは御挨拶をせねばなりません。
 そしてお招きいただいたことに御礼申し上げました。
 さらに知人に手土産を渡しました。私が手に入れることができる中で最上級の油揚げです。
 知人は喜んでおりました。
 ここまではおっけ~です。うおっし。

 知人の御宅には知人の御友人や知り合いのお方と共に私の友人達も来ていました。
 むぅ。
 私の友人達にはぼんくらが揃っています。
 奴等は欲望に忠実な面白主義者です。知人に説教を食らうと分かっているのに莫迦なことをする可能性が高い。
 奴等のとばっちりを喰らうのは真っ平御免。
 奴等とは離れて知人の御友人達と歓談していよう。と思っていたのです。


 しかしあのぼんくらどもは私にアクティブに絡んできます。
 嬉々として場違いなほど賑やかに私に絡んできます。
 知人の口元が上がってる。説教のネタを見つけて目が爛々としています。
 やばいじゃんやばいじゃんやばいじゃん。
 ぼんくらどもに注意を促したのですが奴等はぼんくらなので気が付かない。orz。


 私の友人にはぼんくらが揃っています。
 酒の席で他人を酔い潰してその様を笑いものにしてしまおうとする莫迦どもばかりです。
 そしてあの莫迦どもは何故かいつも私を標的にします……。orz。
 拒めば余計にはしゃいで私に御酒を勧めて騒ぎを大きくすることでしょう。
 なので速攻で返り討ちにしてぼんくらどもを酔い潰しました。

 大丈夫だよね大丈夫だよね大丈夫だよね。
 これは粗相ではないよね。大丈夫だよね。

 知人は言いました。
 「〇〇(←私の本名)さん。こっちに来なさい」

 あかん。orz。
 あうとだった。orz。


 その夜。
 私は知人に膝詰めで延々と説教を食らいました。orz。
 それはそれは微に入り細を穿ち細かい駄目出しでありました。orz。
 私の友人達は酔い潰れてすやすやとお寝むであったので知人の説教を免れました。
 何だか納得がいきません。
 しかしまぁ、私はこのような星回りに生まれた者なのでしょう。
 これも定めでございます。
 定めであれば是非も無し。



 知人の料理は大変おいしゅうございました。
 知人は心行くまで私に説教が出来たので御満悦でありました。
 美味しい料理をいただくことができたし知人は御満悦だったし、その夜は良い夜だった。と思うことにしたのでございます。


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『海賊とよばれた男』下巻/百田尚樹

2016年10月06日 16時43分49秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜はゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』で遊んだ後に、百田尚樹の小説『海賊とよばれた男』の下巻を読んでいました。

 1945年8月15日。
 正午に玉音放送がありポツダム宣言受諾・連合国への降伏が日本国民に伝えられる。
 日本の主要都市は爆撃で瓦礫の山となっていた。
 海外の資産をすべて失い、膨大な賠償金が課せられようとしている。
 海外での石油の販売を主力としていた国岡商会は資産を失い、商売の再開の目処が立っていない。
 動揺する店員達を前にして国岡商会の店主・国岡鐡造は檄を飛ばす。
 「愚痴をやめよ、愚痴は泣きごとである。亡国の声である」
 「日本には三千年の歴史がある。戦争に負けたからと言って、大国民の誇りを失ってはならない。すべてを失おうとも、日本人がいるかぎり、この国は必ずや再び立ち上がる日が来る」

 しかし、売るべき石油がそもそも無い。
 このまま社員を抱えていたら国岡商会は倒産する。
 重役達は人員整理を進言する。しかし鐡造は「馘首はならん!」と解雇を断固拒否する。
 売るべき石油が無い=仕事が無い状態で、一人の人員整理も無しで、国岡商会は窮地を脱するべく動き始める……。

 第二次世界大戦後の日本は連合国の占領終了後も独自のルートで石油を自由に輸入することが困難だった。
 巨大国際石油資本・メジャー達は日本の石油会社を傘下にしていく。
 日本の経済界は海外の石油資本に支配されようとしていた。

 世界最大の石油埋蔵量を持っているとされていたイランは、その石油資源をイギリス資本に抑えられていた。
 1951年。イランはイラン国内の石油資源の国有化を宣言する。
 反発したイギリスは中東に軍艦を派遣しイランと石油の取引をするタンカーは撃沈すると宣言する。
 
 鐡造はイギリスの主張は正当性が無いと判断し、イランから直接石油を購入しようと考える。
 しかし、日本とイランは国交が無く、日本と英国との外交問題に発展する可能性があり、そして巨大国際石油資本・メジャーの妨害の可能性があり、契約が結べたとしてもタンカーを英国軍艦に沈められてしまう可能性があった……。



 主人公の国岡鐡造は、出光興産創業者の出光佐三がモデル。
 出光興産をモデルにした国岡商店のお話で、実際にあった日章丸事件を題材にしています。


 戦略物資で庶民の生活の生命線である原油を巡るお話。
 そして経営者とはどうあるべきかというお話。
 さらに義のお話でもあります。

 面白いです!

 大きな器の大人物が数名出てきます。
 主人公の国岡鐡造の器もギガスケール。

 面白かったですよ。
 楽しめました。


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ここは……オーブは……俺の故郷なんです!!

2016年10月06日 16時07分24秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、ゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』で遊んでいました。
 続きの『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』がとっくの昔に発売されているのにまだ遊んでおります。
 ゆるゆると遊んでおります。

 2周目に突入していて、「第31話 切り拓かれる運命」まで終了。
 第31話は、SRポイントとZチップの獲得が少し面倒。
 シンを強化してデスティニーガンダムを強化するだけでも駄目。
 失敗したので第31話をやり直しました。てへ。


 さくさくと進めていきたいと思っております。


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10月13日から画家・杉田修一先生の透明水彩画展が開催されます。

2016年10月06日 13時24分03秒 | 案内、告知、宣伝


 お知らせです。

 10月13日から画家・杉田修一先生の透明水彩画展が開催されますよ。
 10月17日まで。

 場所は、ギャラリー十露の別館。
 時間は、10時から18時(最終日は17時まで)です。


 素敵な絵がたくさん並ぶと思いますので皆様、是非是非、御覧になってみてくださいませ。






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