狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

炬燵に蜜柑がない家は日本の心をなくしてる。

2016年10月21日 21時20分53秒 | 食べ物、飲み物に関する日記






 本日10月21日は、民衆十字軍がルーム・セルジューク朝の襲撃を受けて壊滅した日で、フェルディナンド・マゼランがマゼラン海峡を発見した日で、関ヶ原の戦いで徳川家康率いる東軍が勝利した日で、トラファルガーの海戦でナポレオンのフランス軍がホレーショ・ネルソン提督のイギリス軍に敗れた日で、トーマス・エジソンが日本産の竹の繊維を使ったフィラメントを用いた白熱電球を完成させて一般に公開した日で、明治神宮外苑競技場にて学徒出陣の壮行会が行われた日で、スバス・チャンドラ・ボースを指導者とした自由インド仮政府が発足した日で、神風特別攻撃隊が初出撃した日で、日本労働組合総評議会などがベトナム反戦統一ストを決行した日で、極左グループである中核派・ML派・第四インターが角材等で武装して新宿駅構内に乱入し放火して新宿駅南口を炎上させ停車中の電車や信号機など駅施設に投石を繰り返して新宿駅構内を破壊した日で、女性解放準備会などが日本初のウーマン・リブのデモを行った日で、あかりの日です。

 本日も倉敷は曇りでありました。
 最高気温は二十二度。最低気温は十五度でありました。
 明日も予報では倉敷は曇りとなっております。



 あるお方に「次に食べる食事が最後の晩餐だとしたら何を食べる?」と問われて「蜜柑!」と即答した私はそうです。蜜柑大好き人間です。
 私は美味しい蜜柑さえあれば幸せです。
 蜜柑だけで全ての栄養が得られるならば蜜柑だけ食べていたいです。
 極上のステーキ肉? 特上握り寿司? イタリアンのフルコース? 鰻重? 満漢全席? 
 ノンノン。私は美味しい蜜柑さえあれば充分なのでございます。

 今年も美味しい蜜柑が出回る季節となりました。
 もっと蜜柑を! 私にもっと蜜柑を! 

 蜜柑が出回る季節となったので、蜜柑を買い込んでしこたま蜜柑を食べようと思っているところでございます。

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見るだけにしてるんだ。そして立ち去るときにはそれを頭の中へしまっておくのさ。

2016年10月21日 20時57分50秒 | その他の日記




 昨日の記事の続きです。

 旅行4日目。最終日です。

 朝食をいただいた後に、友人のお子様達にお別れの御挨拶。
 うるうると泣きそうな目で御挨拶返しされました。
 お子様達よ。また会えるさ。達者で暮らすのです。

 友人達と岐阜駅に向かいます。
 岐阜駅で昼食をいただいた後にお別れ。と思っていたら、何故か友人達が切符を買い始める。
 はて? 何処かに行くのかな?


 岐阜駅から電車で大垣駅へ。
 大垣駅で昼食かな? と思っていたら大垣駅で樽見鉄道に乗り換える。
 ど、何処に行きなさる?

 樽見鉄道は山間を走る長閑な田園風景が続く鉄道です。
 谷汲口駅で降りました。
 山に囲まれた田園風景。倉敷市街地で育った私は山に囲まれた風景をあまり見たことがないので新鮮です。
 流れている川は清流で綺麗。

 目的地は谷汲口駅から少し離れたところにある鮎を食べさせてくれるお料理屋さんでありました。
 川が望めるお店で鮎尽くしのコースが楽しめます。
 鮎は私はあまり食べたことがないので嬉しい。

 お食事をいただきながら最後の最後で友人達とゆっくりお話が出来ました。
 今回は何だか疲れてばかりだったので失礼なことをしていたかもしんない。
 それが心の残りです。

 友よ。楽しい旅でしたよ。
 また会いに行きます。
 倉敷に来た時は歓待しますよ。

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『無伴奏』

2016年10月21日 18時03分40秒 | 映画・ドラマに関する日記


 昨日の夜は、映画『無伴奏』のDVDを観ていました。

 1969年。仙台。
 高校で制服廃止闘争を同級生と共に行っていた響子は、喫茶店「無伴奏」大学生の渉と渉の親友・祐之介と祐之介の恋人・エマの3人に出会う。
 「無伴奏」で会って話をしているうちに響子は渉に惹かれていく。
 響子は渉と付き合うようになるのだが……。

 監督は、矢崎仁司。
 出演者は、成海璃子、池松壮亮、斎藤工、遠藤新菜、松本若菜、酒井波湖、仁村紗和、斉藤とも子、藤田朋子、光石研、など。
 原作は、小池真理子の同名の小説です。






 前半から中盤まで登場人物達が自分以外の人達から優位に立とうとマウントを取り合う様が描かれています。
 マウントを取り合う様は薄っぺらいのだけれどもその薄っぺらさを意図的に描いてまだ何者でもない人達の焦燥感を描いています。
 物語の主題が現れるのは中盤の終わり。
 ここからとても面白くなります。この主題が好みではない人はいるとは思いますが。
 主題が明確になってから前半から中盤を思い返すとあのマウントの取り合いの意味合いの解釈の仕方が少し変わってきます。

 しみじみと寂しい余韻のあるラスト。
 面白かったですよ。
 楽しめました。

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