百合（ユリ）その９。

　本日６月８日は、フン族の王アッティラがイタリアに侵入した日で、ヴァイキングがリンディスファーン島の修道院を襲撃した日で、豊臣秀吉建立の方広寺大仏殿が完成した日で、小石川の水戸藩邸に『大日本史』を編纂するための施設・彰考館が開設された日で、アイスランドでラキ火山が噴火した日で、日露通商航海条約が調印された日で、蒋介石が率いる中国国民党の北伐軍が北京に入城して国民政府が中国全土をほぼ統一した日で、福島競馬場で、史上唯一の全頭落馬による不成立レースが発生した日で、中東戦争解決のためにアメリカのホワイトハウスとソ連のクレムリンとの間のホットラインが初めて使用された日です。

　本日の倉敷は晴れでありましたよ。
　予想最高気温は二十四度。予想最低気温は二十度であります。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。




　上の写真に写っているお花は、百合です。
　百合のお花に関しては、２０１０年６月２９日の記事や２０１１年１月１８日の記事や２０１１年６月２５日の記事や２０１２年７月２日の記事や２０１３年６月１７日の記事や２０１４年６月１０日の記事や２０１５年６月１３日の記事や２０１６年６月５日の記事も宜しかったら御覧下さいませ。
　２０１０年と２０１１年と２０１２年と２０１３年と２０１４年と２０１５年と２０１６年の百合のお花の記事です。


　百合の花言葉は、「威厳」や「純潔」や「無垢」ですよ。

革命とは、自分達の旗に記した或る主義の名のもとに暴力で権力を把握しようとする行為である。

　渋谷暴動事件は、
　１９７１年１１月１０日の沖縄県での沖縄返還協定批准阻止のゼネラル・ストライキに呼応して渋谷・四谷などで行なわれた沖縄返還協定批准阻止闘争で革命的共産主義者同盟全国委員会＝中核派の学生ら約４００人が渋谷で警戒中の機動隊や渋谷駅前派出所を火炎瓶等で襲撃して、規制しようとした関東管区機動隊新潟中央小隊（新潟中央警察署）に所属する巡査を鉄パイプで殴打して失神状態になったところにガソリンをかけて暴動の実質的リーダーだった大坂正明が火炎瓶を投擲して警察官を生きたまま焼き殺した事件です。
　他にも３名が重傷を負っています。

　大坂正明が今まで逃げ延びることが出来ていたのは支援者がいたと考えるのが妥当です。
　そして中核派は今も活動しています。
　近年に行われているデモや抗議活動に中核派の幟を示して公然と参加し或いは主導しています。

　奇妙な事に、そのようなデモや抗議活動に野党の首脳が顔を出して演説を行っている姿をニュースで頻繁に見ることが出来るということです。
　革命的共産主義者同盟全国委員会＝中核派や日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派＝核マル派や日本民主青年同盟などが幟を立てて参加していることを公然と表明しているデモや抗議活動に顔を出して演説するのは、かなり異様だと私は思うのですよ。
　そしてさらに不思議に思えることは、メディアが何の疑問も思っていないこと。
　暴力を公然と肯定している集団が参加していて或いは主導している集会に野党の大物議員が参加していることにメディアが問題視しないのは実に不思議です。

　ま、集会の自由はありますからね。好きにしてくださいな。
　でも、集会の外にいる人達がどのような目で野党の大物議員達を見ているか？
　そのことを全く気にしていないのは、本当に驚きなのですよ。
　極左テロリスト集団とお仲間だとまでは思いませんが、そう思われても仕方がないことをしているという自覚の無さが驚きなのです。

　それで何故に党勢が回復しないのか分からないと民進党の幹事長が述べていることが吃驚なのですよ。

『ロマンスの王国』第６巻／松苗あけみ

　昨日の夜は、松苗あけみの漫画『ロマンスの王国』の第６巻を読み返していました。

　見知らぬ遠国・マイセン公国のラリック４世の元へ嫁ぐことになったポンポーワ姫。
　不安を抱えながらマイセン公国に到着する。
　しかしマイセン公国の王宮の内部は陰謀が渦巻いていた。
　常に命を狙われているラリック４世。
　若く幼い国王は、姫に「結婚はできない」と告げる……。







　メロウでか弱くて姦しくて逞しくて切なくて儚くてハイテンションでアンニュイなラブロマンス・コメディです。
　妄想して暴走して振り回し振り回されの恋のお話であります。

　面白かったですよ。
　楽しめました。