狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ストケシアその6。

2017年06月12日 21時19分29秒 | お花に関する日記




 本日6月12日は、桶狭間の戦いで織田信長が桶狭間山附近で今川義元を討ち取った日で、賤ヶ岳の戦いで柴田勝家側についていた前田利家が羽柴秀吉に降伏した日で、自由党員による箱根離宮落成式襲撃・閣僚暗殺計画が発覚した日で、甲府・雨宮製糸場の女工達による日本初のストライキが決行された日で、フィリピンの独立運動指導者エミリオ・アギナルドがフィリピンのスペインからの独立を宣言した日で、国鉄宇高連絡船が運行を開始した日で、杉本京太が邦文タイプライターの特許を獲得した日で、アンネ・フランクが13歳の誕生日プレゼントとして日記帳をもらった日で、マン島TTレースで本田技研工業チームが125ccと250ccの2クラスで初優勝した日で、ソ連のロシア連邦共和国が主権宣言を採択した日です。

 本日の倉敷は晴れのち曇りでありましたよ。
 最高気温は二十五度。最低気温は十五度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。



 上の写真に写っているお花は、「ストケシア」です。
 ストケシアのお花に関しては、2015年6月5日の記事2014年6月21日の記事2012年6月16日の記事2011年6月21日の記事2010年7月2日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2015年と2014年と2012年と2011年と2010年のストケシアのお花の記事です。


 ストケシアのお花の花言葉は、「追憶」或いは「清楚」です。

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『香水 ある人殺しの物語』/パトリック・ジュースキント

2017年06月12日 18時28分47秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は、パトリック・ジュースキントの小説『香水 ある人殺しの物語』を読んでいました。

 1737年7月18日。
 ジャン=バティスト・グルヌイユはパリのフェール街のある魚屋の店先で生まれた。
 彼の母親は生まれたばかりの赤ん坊の彼を殺そうとした為、嬰児殺しの罪に問われて処刑された。
 孤児となった彼はマダム・ガイヤールの運営する孤児院に預けられ育てられた。

 彼はあらゆるものの匂いを繊細に嗅ぎ分けることができた。
 匂いをもとにして暗闇の中でも行動でき、ドアの向こうに何人の人がいるかや金の隠し場所などを匂いを通じて当てることができた。
 そして一度嗅いだ匂いを完全に憶え、それらの匂いを組み合わせて想像の中で新たな匂いを作り出して楽しむことができた。

 数年後。
 彼は皮なめし職人のもとに売り飛ばされた。
 彼は皮なめしの過酷な作業に耐えて親方の信頼を得てパリ市内を散策する自由を得た。
 パリ市内は様々な匂いに溢れていた。彼はそれらの匂いを一つ一つ残らず全て覚えていった。

 ある日、グルヌイユはセーヌ通りで今まで嗅いだことのない至高の香りを感じ取る。
 それはある赤毛の少女が発する香りで……。




 『パフューム ある人殺しの物語』の題で映画化されていますね。
 この映画は衝撃的な作品でありました。
 原作の小説は緻密に描写を延々と重ねていて豊潤で濃厚な匂いが立ち上がっていくよう。
 その匂いも良い香りもあれば悪臭もあります。
 悪徳を描いたお話です。そして奇異な才能を持った男の数奇な生涯を描いたお話です。
 奇想天外で驚くような物語。
 面白いですよ。
 お勧めです。

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芸は水に文字を書くようなもの。書き続けないと見えない。

2017年06月12日 11時33分32秒 | サッカーに関する日記



 昨日は、J2は第18節の日。
 我らがファジアーノ岡山は、アウェの維新百年記念公園陸上競技場でレノファ山口FC様と対戦でありました。
 結果は、1-0で勝利!!!
 うおっし!!!
 得点したのは、久木田紳吾選手です。

 今季初の完封試合。
 これでこれまで完封試合がなかったという変なプレッシャーから解放されるかな?
 勿論、これで慢心したり油断したりしては駄目だけれども、元々ファジアーノが持っていた堅い守備を取り戻す試みを結果でみせることが出来ました。

 6位との勝ち点差は5。
 首位との勝ち点差は9。
 順位は13位だけれどもこの勝ち点差を引っくり返すことは容易ではないけれども問題点はたくさんあるのだろうけれども、まだまだ試合数がたくさん残っているので狙えます。
 でもでも結局は勝ち点は目先の対戦に集中して勝ち点を取ることに固執することで積み重なっていきます。
 順位のことは気にせず、次の対戦に集中しましょう。そして対戦が終わったらその次の対戦に集中しましょう。

 徐々に昨年とは違う今期のファジアーノの戦い方に各選手がフィットして持ち味を出し始めているようです。
 影山監督時代にも何度かトライして一時的には成功したけれども完成させることが出来なかった自分達が主導権を取ろうとする試みは、上手くいったりいかなかったりしているようですが、いつかはトライしなければならない試みです。
 しっかりと極めましょう。

 次はホームの試合です。
 楽しい試合を期待していますよ。

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