狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

Open your heart to me, baby. I hold the lock and you hold the key.

2018年05月23日 23時52分34秒 | VSの日記





 本日5月23日は、伊豆・蛭ヶ小島に流されていた源頼朝が以仁王の平家追討令旨を伝えられた日で、執権北条義時に度重なる挑発を受けた侍所別当の和田義盛が姻戚関係にあった横山党や同族の三浦義村と結んで北条氏を打倒するために挙兵して和田合戦を始めた日で、ジャンヌ・ダルクがコンピエーニュの戦いでブルゴーニュ軍に捕えられた日で、フィレンツェ共和国で神権政治を行ったジロラモ・サヴォナローラが教皇アレクサンデル6世の命により処刑された日で、オランダがスペインからの独立を宣言してオランダ独立戦争が勃発した日で、海賊船の船長ウィリアム・キッドがロンドンで絞首刑に処せられた日で、シモン・ボリバルがアンデス越え作戦を開始した日で、東京駅-東京鉄道郵便局間に郵便物受渡用の地下電車(日本初の地下鉄)が開通した日で、アメリカで銀行強盗・殺人を繰返していたクライド・バーローとボニー・パーカーが警官隊の待ち伏せに遭い射殺された日で、フレンスブルク政府が連合国の命によって解散して戦勝4ヵ国の軍政によるドイツ直接統治が始まった日で、イギリス軍に拘束中の元ナチス親衛隊全国指導者ハインリヒ・ヒムラーが自殺した日で、国共内戦で中国国民党軍によって守られていた長春市に対して中国人民解放軍が包囲作戦(最終的な餓死者は33万人)をはじめた日で、中華人民共和国がチベット東部を軍事制圧した後にチベットに軍事力をちらつかせて恫喝して署名を強要した十七か条協定が締結された日で、黒澤明監督の『影武者』がカンヌ国際映画祭でグランプリ獲得した日で、プロスキーヤーで登山家の三浦雄一郎が世界最高峰・エベレストに史上最高齢で登頂に成功した日で、キスの日で、恋文の日です。

 本日も倉敷は雨のち曇りでありました。
 最高気温は十九度。最低気温は十七度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。







 或る夜の事。

 狐は先輩と一緒に或るパブリック・ハウスのカウンター席に腰をかけて、絶えずミルクを舐めてゐた。
 狐は余り口をきかなかつた。
 しかし先輩の言葉には熱心に耳を傾けてゐた。
 「君は何時も敬語を使うのですね」
 先輩は頬杖をした儘、極めて無造作に私に述べた。
 「君が敬語を使ふものだから私も敬語になつてしまいますよ」
 先輩は割賦を掲げて中の火酒を見詰めた。
 「敬語で話していると時々寂しい気がします。もつとフランクに話したい」
 おやおや? そふなのですか?
 「君は誰にでも敬語なのですか?」
 私は基本的には誰にでも敬語です。敬語で話している方が気が楽です。
 「そふですか。でも私は敬語だと心を開いて話している感がないのです。寂しいのです」
 でも先輩は先輩なので敬語を使わせていただきます。
 「そんなことを言わないで。さあ。心を開いて。普通に話してみてください」
 そんなことを言われても……。
 「心を開いて。私に全てを曝け出すのです。すつぽんぽんになるのです」
 すつぽんぽんは厭です。
 「さあ。身も心も裸になって私に全てを見せて」
 厭です。
 「怖いの? 大丈夫。怖くない怖くない。気持ち良くしてあげるから。気持ち良いから。優しくするから]
 厭です。敬語は止めません。それと隙あらばエロの方向に話を持つていくのは止めてください。
 「むぅ」

 先輩はお喋りを止めて考え込んだ。
 狐の言葉は先輩の心を知らない世界へ神々に近い世界へと解放したのかもしれない。
 狐は氷とカルーアを注文し、割賦の中でミルクと混ぜ合わせてカルーア・ミルクを作り、舐めた。
 先輩は言つた。「何か寂しい」

 狐は何か痛みを感じた。が、同時に又歓びも感じた。
 人の望みとは、様々なものであるな。面白ひものだ。




 其のパブリック・ハウスは極小さかつた。
 しかしパンの神の額の下には赫い鉢に植ゑたゴムの樹が一本、肉の厚い葉をだらりと垂らしてゐた。

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『アトミック・ブロンド』

2018年05月23日 20時35分39秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、映画『アトミック・ブロンド』のDVDを観ていました。

 1989年の秋。
 ベルリンではベルリンの壁の崩壊が迫っていた。
 各国の諜報部員が情報収集と情報工作を行っている。

 そのベルリンでMI6のエージェントが殺される。
 MI6は、殺されたエージェントが掴んだとされる西側のスパイのリストを回収させる為、ロレーン・ブロートンをベルリンへ急行させた……。
 そのリストが東側の手に渡ると西側のスパイの全容が東側に知られることになり……。

 監督は、デヴィッド・リーチ。
 出演者は、シャーリーズ・セロン、ジェームズ・マカヴォイ、ジョン・グッドマン、ティル・シュヴァイガー、エディ・マーサン、ソフィア・ブテラ、トビー・ジョーンズ、ローランド・ムーラー、ヨハネス・ヨハンソン、ダニエル・バーンハード、ジェームズ・フォークナー、ビル・スカルスガルド、サム・ハーグレイブ、バルバラ・スコヴァ、など。
 スパイアクション映画であります。

 誰もが誰かを騙していて誰も信用できない。
 そんな世界を描いたスパイ映画であります。
 最後のところが少し強引な気もしたのですが、面白かったですよ。
 楽しめました。

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一つの嘘を本当らしくするためには、いつも七つの嘘を必要とする。

2018年05月23日 17時40分32秒 | その他の日記



 各新聞の問題とされている日の首相動向の欄の記事と愛媛県から提出された文書の情報は、食い違いがあります。
 秘密の出入り口を使って首相官邸に出入りしたのではないか? と主張する馬鹿が現れましたが、何故にそのようなことをする必要があるのですか?
 問題とされている日の前後で、『加計孝太郎理事長とゴルフ』とか『加計孝太郎理事長と焼肉店で食事』とか出ていますよ。
 密談なら何故にわざわざ首相官邸で行う必要があるのですか? 何故にわざわざ秘密の出入り口を使って記者の目を誤魔化して監視カメラの映らない所を通って首相官邸の中で密談をする必要があるのですか? 阿呆ですか?

 で、仮にあの文書の情報が正しかったとして何が証明されるのですか?
 何か証明されるのですか?

 明らかに変な文書を基にして何が証明されるのですか?
 明らかに変な文書なのに、文書が変なところは全て無視ですか? 何故に文書が変なところは全て無視ですか?


 マスメディアと各野党は各新聞の問題とされている日の首相動向の欄の情報を打ち破る物証を自分達で見つける義務があります。
 見つけることができないならば、マスメディアと各野党は言いがかりと嫌がらせをしていることになります。
 そしてまたしてもガセネタで騒ぎ混乱を生み出したことになります。

 マスメディアと各野党は各新聞の問題とされている日の首相動向の欄の情報を打ち破る物証をさっさと示してください。
 物証を示すことができないならば、責任を取ってください。
 お願いします。



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テレビの議論に本質論はありません。だって本質論は面白くないから。

2018年05月23日 12時05分33秒 | その他の日記




 あれれ?
 朝日新聞のWEBの2015年2月25日の首相動静の欄は何故か削除されていますね。
 日時が古いから削除されているのかな? と思って2015年2月1日の首相動静の欄を調べたらこちらはきちんと表示されます。
 あれれ? 何で朝日新聞のWEBの2015年2月25日の首相動静の欄は削除されているのですか?
 都合が悪い情報は削除ですか?

 さてさて、嘘を吐いているのは誰なのでしょう?

 あの文書は何なのでしょう?
 誰が何の為に作り、何処に提出し保管され、誰が発見したのか?
 フォントがバラバラなあの文書が公文書として有り得るのでしょうか?


 朝日新聞のWEBの2015年2月25日の首相動静の欄は削除される前に保存した人はいますよ?
 そして別の新聞の首相動向の欄からも当日の首相の行動は分かります。
 当日は国会中継がありました。その日の首相は分刻みスケジュールです。
 朝日新聞は首相担当の番記者に訊けば良いではないですか。
 朝日新聞は首相担当の番記者に確認せずに報道していますよね? 何故に確認すればすぐに分かることを確認しないで報道しているのですか?
 報道ステーションもTV朝日の首相担当の番記者に確認すればよいのです。何故に確認しないのですか?
 都合の悪い情報は無視ですか?

 さてさて、嘘を吐いているのは誰なのでしょう?




 さらに、この文書が仮に正しい情報であったとしても、それで何が具体的に証明されるのですか?
 マスメディアと各野党は説明責任があります。
 説明責任を果たしてください。今すぐに。


 さてさて、嘘を吐いているのは誰なのでしょう?
 もし、マスメディアと各野党がガセネタに乗ったのならば、責任を取るべきです。
 問題とされている日時の各新聞の首相動向の欄から、当日の首相の行動は分かっています。
 それを打ち破る物証をマスメディアと各野党は自分達で見つけなければなりません。
 それとも各新聞社は、「自分達が報じた問題とされている日時の首相動向の欄は誤報である」とでも述べるつもりですか?
 全ての新聞社が同時に誤報を発した。と述べるつもりですか?

 もし、マスメディアと各野党がガセネタに乗ったのならば、責任を取ってください。
 お願いします。



 
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