狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

大手毬(オオデマリ)その8。

2020年05月06日 23時49分50秒 | お花に関する日記
 本日5月6日は、聖徳太子が十七条憲法を制定したとされる日で、神聖ローマ皇帝兼スペイン王カール5世の軍勢がイタリアに侵攻して教皇領のローマで殺戮・破壊・強奪・強姦などを行った日で、オランダ西インド会社がマンハッタン島を買収しニューアムステルダムと命名した日で、伊達騒動が起こった日で、ドイツの飛行船ヒンデンブルク号の爆発事故が起こった日で、世界初の実用的なプログラム内蔵方式のコンピュータEDSACが初稼動した日で、中国公安当局の関係者に脅迫を受けたとされる上海総領事館員が自殺した日で、イヴィツァ・オシムのお誕生日です。

 本日の倉敷は晴れのち雨でありました。
 最高気温は二十五度。最低気温は十七度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。



 上の写真に写っているお花は、「大手毬(オオデマリ)」です。

 大手毬のお花に関しては、2019年4月29日の記事2018年5月10日の記事2017年5月25日の記事2016年5月5日の記事2015年5月7日の記事2014年5月4日の記事2010年5月7日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2019年と2018年と2017年と2016年と2015年と2014年と2010年の大手毬のお花の記事です。


 大手毬のお花の花言葉は、「童心」ですよ。
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『王妃マルゴ』

2020年05月06日 23時08分30秒 | 映画・ドラマに関する日記
 昨日の夜は、映画『王妃マルゴ』のDVDを観ていました。

 フランス王アンリ2世と王妃カトリーヌ・ド・メディシスの娘であるマルグリット・ド・ヴァロワは、激化するカトリックとユグノーの宗教対立を解消するため、ユグノーの指導者であるナバラ女王ジャンヌ・ダルブレの息子アンリ・ド・ブルボンと政略結婚をすることになった。
 1572年8月17日。二人の結婚式が行われる。
 二人の結婚式に参列する為、ユグノーの中心人物であるコリニー提督はじめ多くのユグノー貴族が結婚をパリに集まっていた。
 8月22日。コリニーが狙撃されて負傷する事件が起こる。
 ユグノー達は憤り、国王に真相究明を求めた。

 新教徒からの仕返しを恐れたカトリーヌ・ド・メディシスは、ギーズ公と結託してユグノー達への襲撃を命ずる……。
 マルゴの夫となったナバラ王アンリは、ユグノーの主導的立場で……。

 監督は、パトリス・シェロー。
 出演者は、イザベル・アジャーニ、ジャン=ユーグ・アングラード、ダニエル・オートゥイユ、ヴァンサン・ペレーズ、ヴィルナ・リージ、パスカル・グレゴリー、アーシア・アルジェント、ドミニク・ブラン、ジュリアン・ラッサム、クラウディオ・アメンドラ、ミゲル・ボセ、ジャン=クロード・ブリアリ、トーマス・クレッチマン、など。
 原作は、アレクサンドル・デュマ・ペールの同名の小説。





 サン・バルテルミの虐殺を背景にしたスケールの大きな昼メロ。と表現したら怒られるかな?
 サン・バルテルミの虐殺を背景にした愛憎劇であります。

 この時代のフランスの主役はカトリーヌ・ド・メディシス。
 この映画は、カトリーヌ・ド・メディシスの娘であるマルゴを主人公にして、マルゴとマルゴの周辺の愛憎を描いています。

 奔放なマルゴが過酷な運命に晒されて選ぶ道とは……。


 面白かったですよ。
 楽しめました。



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ベストを尽くしても負けることはあります。でもその敗北がまた一つ、自分を強くします。

2020年05月06日 12時10分35秒 | VSの日記
 絵を描いてみよう。そうしよう。と、ふと思ってしまい、描き始めてみたのです。
 んで、例の「あれ」を題材にしてみようと思ったのです。
 描き始めてみて「この題材は思っていたよりもはるかに難しいじゃん。めっちゃ難しいじゃん」となってしまったのです。
 3本足でしかも魚の鰭みたいな足……。
 鱗だらけの躰……。
 「あれ? これはどのように書けばよいのか?」となってしまったのです。

 それでも、資料を集めて、描き始めたのです。
 お仕事の時間以外の殆どを費やしてがりがりと鉛筆を走らせたのです。

 リテイク22で背景部分は仮決定。
 なので、主役の「あれ」の追求となります。
 
 
 リテイク23。
 ラフ線画のみ。「あれ」の部分のみ切り抜き。背景はリテイク22を使う。

 問題となっている3本の脚。
 足元をもう少し書き込んでみようと考えて描いてみた。
 今から思うと、きちんとガイドの線を考えていない。
 そして胴体の形や脚の形をきちんと考えていない。
 なので違和感が出た。
 リテイク23は破棄。
 リテイク24では、足先の表現の仕方&胴体と脚の部分の接続を考えてトライしてみる。






 
 リテイク24。
 ラフ線画のみ。「あれ」の部分のみ切り抜き。背景はリテイク22を使う。
 足先をどうするか考えて、「人魚のイメージでよいのでは?」と考えて魚の尾鰭のイメージで書いてみることにした。
 人魚の尾の先が三又に分かれているイメージ。
 ここでもガイドの線が不足しているので色々と間違っている気がする。
 それと、「人魚の尾の先が三又に分かれる意味があるのか?」という疑問が湧いてしまう。
 勿論、画力がある人なら人魚の尾の先が三又に分かれているイメージで絵にすることは可能なのだろうけれども、今の私の画力では無理。
 このイメージからは撤退。追い求めると深みにはまりそうだから。
 リテイク24は破棄。


 リテイク25。
 ラフ線画のみ。「あれ」の部分のみ切り抜き。背景はリテイク22を使う。
 3本脚問題を解決する為に下半身を書くことを目的とした。
 ガイドの線を大量に入れて下半身の構造がどうなっているか理解しようとした。
 そしてその下半身を上半身に接続する。
 通常は顔から書いていくのだけれども今回は下半身から描いていった。
 胴体を三本の足で支える。そのことを描いていったら……、下半身がごつい……。
 でだ、ガイドの線を大量に入れていったのだけれども、何かがズレている……。
 上半身と下半身が上手く接続されていないし、全体が斜めにズレている……。
 原因がよく分からない。orz。
 ガイドの線が結局は不正解のガイドの線であったということなのだろう。
 リテイク25は勿論、破棄。

 リテイク26。
 ラフ線画のみ。「あれ」の部分のみ切り抜き。背景はリテイク22を使う。
 3本の脚問題に疲れ果てて、「もういいじゃん。2本足を普通に書いて3本目を付け足せばよいじゃん」となってしまったので、そのように描いてみた。
 普通なのか普通でないのか自分では分からないけれども、この雰囲気だと2本足ならば成立するかもしれないけれども3本足だと成立しない気がする。
 この考え方は、駄目な気がする。
 リテイク26は破棄。



 リテイク26。
 ラフ線画のみ。「あれ」の部分のみ切り抜き。背景はリテイク22を使う。
 下半身に関してはガイドの線は一応入っているが、適当なガイドの線。
 でも、イメージ的には一番良い気がする。
 服を変えたい。
 ロングドレス姿やチューリップ型のスカートとか……。
 ライダージャケット姿ではどのようになるだろう……。
 と、ここまで考えて「すっぽんぽんの姿とはどのような姿なのだろう?」と考えてしまった。
 下半身は、ガイドの線を入れる際に大まかにすっぽんぽんの線を描いて後で消しているのだが……、上半身はすっぽんぽんをきちんと描いたことがない……。
 なんとなくの大まかなフォルムに鱗を付けたり服を着せていたりしていたのだが……、きちんと一度上半身のすっぽんぽんを描いた方が服を着させやすかもしんない。
 リテイク26は保留。
 そろそろ、構想図を完成させたい……。
 徐々にまとまってきた。
 でも、まだ迷いがあるし分からないことがある。
 そこがめっちゃ楽しい。

 でも、このペースだと完成するのはいつになるのだろ?  
 一抹の不安を覚えているところなのでございます。


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