狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

春されば ををりにををり 鴬の 鳴く我が山斎ぞ やまず通はせ

2020年05月15日 23時30分33秒 | 季節の御挨拶
 本日5月15日は、聖徳太子が推古天皇の摂政に就任したとされる日で、謀叛の疑いをかけられた右大臣蘇我倉山田石川麻呂が中大兄皇子に攻められて山田寺で自害した日で、天文学者ヨハネス・ケプラーが惑星の運動に関する第3法則を解明した日で、後金が国号を清に改称した日で、群馬事件が起こった日で、神戸初の百貨店として白木屋神戸出張所が開店した日で、五・一五事件で内閣総理大臣犬養毅が襲撃され殺害された日で、アメリカから沖縄が日本に返還された日で、東ドイツと日本が国交が樹立した日で、ソビエト連邦のアフガニスタン侵攻でソ連軍が撤退を開始した日で、Jリーグがヴェルディ川崎対横浜マリノス戦で開幕した日です。

 本日の倉敷は曇りのち雨でありました。
 最高気温は二十二度。最低気温は十五度でありました。
 明日も予報では倉敷は雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。




 本日、私は「ほけきょ?」と鳴く輩の鳴き声を確認いたしました! 
 嗚呼。人の営みとは関係なく時は移ろっていくのですね。
 そして、私はどうやら周囲を見渡す余裕を無くしていたようです。
 「ほけきょ?」と鳴く輩は以前から倉敷に来ていたはずです。
 でも、「ほけきょ?」と鳴く輩の鳴き声を聴く余裕が多分私に無かった……。
 嗚呼。もっと大きな器の人間になりたい……。と思いましたよ。
 みじんこのような小さな器で如何にして世間の荒波をどんぶらこと優雅に乗りこなしていけましょうや。
 然し乍ら、かの親鸞も申しておりますように、善人なおもて往生す、まして悪人においてをや。 
 人は皆、只一人旅に出て振り返らずに泣かないで歩くのであります。
 嗚呼、誰が知るや百尺下の水の心。
 人間、誰しも悩み苦しみ誤ちそして成長し桃太郎は満州に渡って成吉思汗になるのであります。
 かの大ギョエテ曰く、苦悩を経て大いなる快楽に至れ、というような訳でして……。
 これからもっと大きな器の人間になればよいではないか、と思っているところなのでございます。



 
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山は動かざれども、海は常に動けり。動かざるのは眠の如く、死の如し。しかも海は動けり。常に動けり。これ不断の覚醒なり。不朽の自由なり。

2020年05月15日 18時27分13秒 | その他の日記
 一度動きを完全に止めたものは再び動き出す時に膨大なエネルギーが必要になる。
 そして動きを完全に止めたものの規模が大きくなればなるほど、再び動き出す時に莫大なエネルギーが必要になる。
 少しでも動いている状態なら、加速を強めるだけで元の速さに戻るけれど、完全に動きを止めてしまうと、最初の動き出す時に物凄いエネルギーが要る……。
 そして、完全に動きを止めているならいきなり元のスピードで動き出すことは出来ない。
 最初はゆっくりと動き出すことになる。
 これも、規模が大きくなればなるほど最初の動き出しはゆっくりとなる……。
 いきなり元のスピードで動き出すことは出来ない……。
 スイッチが切り替わるようにはいかない……。
 元のスピードに戻る為の準備期間が必要になる……。



 完全に動きを止めていたものが多い中で社会を動かして社会を維持していた人や今の苦境を救う為に頑張ってきた人達を、怒鳴り散らしてコケにする人達が居るけれどもそんな人達は無視しましょう。
 完全に動きを止めていたものが多い中で社会を動かして社会を維持していた人や今の苦境を救う為に頑張ってきた専門家達に敬意を示し感謝を示しましょう。
 彼等彼女等は素晴らしい仕事をして私達の苦境を救ってくださっているのです。
 勿論、全てが終わったわけではありません。
 しかし、彼等彼女等の仕事はこれまでのところは見事な仕事なのです。
 私達は彼等彼女等の仕事に恩恵を受けているのです。

 完全に動きを止めていたものが多い中で社会を動かして社会を維持していた人や今の苦境を救う為に頑張ってきた専門家の人達の仕事は見事なものでした。
 尊敬するに値します。
 感謝します。 

 これから、再び社会を動かす動きに参加する人達が徐々に増えてくるでしょう。
 動き出してOKの人はゆっくりと動き出しましょう。
 注意を払いながら様子を見ながらゆっくりと。
 世界は再び動き出すのです。
 否、世界を再び動かすのです。
 注意を払いながら様子を見ながらゆっくりと。
 完全に動きを止めていたものが多い中で社会を動かして社会を維持していた人や今の苦境を救う為に頑張ってきた専門家の人達の仕事を無駄にすることなく、世界を再び動かすのです。ゆっくりと。



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今、心から楽しめることを全身全霊でやりなさい。その生き方が君に魂の喜びと経済的な豊かさを同時にもらたしてくれるだろう。

2020年05月15日 16時42分10秒 | VSの日記
 10日以上、お絵かきに熱中して、ようやく一応、絵が完成したのです。
 しか~し。
 リテイク26修正1を更にラフにではあるが修正した絵に未練があったこと。
 ミリペンを使えばペン描きが可能であること。ミリペンは容易に入手可能であること。
 以上のことから、リテイク26修正1を更にラフにではあるが修正した絵を完成まで導こう。という気になってしまったのです。

 0.03ミリと0.05ミリと0.1ミリのペンを買ってきてペン描きを試してみました。
 ペン描きが上手く行かなかったら、ここで断念しようと思っていたのです。
 上手くは行かなかったのですが、上手く行きそう……。

 で、ミリペンに慣れる為に落書きを鉛筆で大量に描いてミリペンでペン描きをしていました。
 私は、絵を描く習慣がほとんどなかったので落書きでさえも描くのは遅いのですが、私で5分くらいで描ける落書きを鉛筆で描いてそれにペンを入れていたのです。
 でも、上手く行かない……。
 線がガタガタする……。

 これはミリペンに慣れていない所為なのだろうと思い、鉛筆の下絵無しで色々な落書きを描いてみました。
 落書きなので線を間違えてもOK。
 補助線を付けたままでもOK。
 気楽にミリペンで落書きをしてみました。

 ミリペンは、線を大量に平行に引いた場合でも、線が潰れません。
 そして微妙な腕の動きを拾ってしまいます。
 迷ったり止まったりするとその跡が出てしまいます。

 大量にミリペンで落書きしてみて、今迄、鉛筆で描いていたものは、きちんと細かく描いていない場合があった。と気が付きました。
 自分では描いているつもりでも、ペンを入れる時に分からなくなる場所がある。そんな時は、そこはきちんと描いていないということ……。ふうむ。
 鉛筆では下手でも誤魔化しがきく。きちんと描かなくても誤魔化せてしまう。
 しかし、ペンを入れるとその部分が顕になってしまう……。ふうむ。

 ミリペンでは鉛筆では出来なかった表現が出来ることも分かり、少しわくわく。
 ただ、その表現は大量描き込みとなるので、今の私の技量では局所的にしか使えない。
 今の私の技量では単純な線での絵の方がよい……。

 それと、私は鉛筆を使った際は、筆圧が高いみたいで線を間違えて消しゴムで消した時に、紙に凹凸が出来てしまう。
 ペン描きの際にその凹凸にペンが入り込んで線がガタガタになりやすくなってしまう……。
 鉛筆描きの時から気を付けるか、別の方法を考えるか……。
 鉛筆描きをスキャナーで取り込んで鉛筆の色を薄くしてプリントアウトしてそれにペン描きをしてパソコンで鉛筆描きの線を飛ばす……。という方法がベストかもしんない……。

 と、考えながらせっせとペンを動かしていたのです。
 今回はミリペンで落書きをたくさん描く。という目的なので、今迄のA4サイズの紙ではなく葉書サイズの紙に描いていたのです。
 ようやく、ミリペンに少しだけ慣れてきて、葉書サイズで簡単な絵ならある程度のラインが出せるようになってきたのです。

 で、思ったのですが……。
 構想段階だと、まず、葉書サイズで描いてみるというのは正解なのではないか……。
 いきなり、A4サイズで描こうとしたのは大きな間違いだったのではないか? 
 簡単に早くたくさん描いてイメージを固める。この段階だと小さいサイズで描くのが正解なのではないか? 
 大きいサイズでいきなり描くと、混乱してしまうのではないか? 
 ふうむ……。

 で、さらに思ったのですが……。
 絵葉書サイズで延々と落書きをしてみて……。
 私は、絵を描きたいわけではない。落書きがしたかったのだ。と気が付きました。
 うん。
 落書き、楽しい……。
 今迄、私は落書きというものをほとんどしてこなかったのですが、落書きは楽しい……。
 勿論、落書きをしていて、その中の一つが気に入ってそれを絵にしたい、と思ったならそれを絵にすればよい……。


 で、「アマビエ様」の絵は不満は大いになるものの一応は完成したのだから、もういいじゃん。という心境になりました。
 あそこがあの時の私の限界点。それをきちんと認めよう。という気持ちになりました。

 ミリペンの表現方法はたくさんあって、それを習得するのは時間がかかりそうだし、何よりも私は落書きを描きたい。
 まだまだ下手だけれども、下手なりに楽しむことを優先したい。
 気楽に落書きを楽しんで、その中からもし絵にしたいと思えるものがあったら、絵にしてもよい。それに、ミリペンで絵として完結させることも可能な気がする……。という心持なのであります。

 いずれにしても、何か沼に足を突っ込んだ感があり、これで良いのだろうかとも思うのですが、私の中のお気楽極楽な御大尽が「よいではないかよいではないか」と云うので、良いということにいたしましょう。





 最近、お絵描きに没頭して本を読んでいないので本の神様が激怒してそうな気がする……。
 本の神様を怒らせると怖いので、今日はお仕事が終わったら本を読もう、と思っているところなのでございます。 


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