狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

Digging in the Dirt.

2010年06月17日 20時36分16秒 | 曲名がタイトルの日記










 先日、浮上するきっかけを掴めたかもしれない、と書きましたが、勘違いだった模様。
 地の底まで深く深く沈む。コールタールの池の中で、もがいている気分。余裕が全く無くなる。モードが切り替わらない。スイッチが壊れているやもしれない。 
 でも、まだ手はある。いつだってどんな状況だって手はある筈だ。
 でも、見つからない。ので、少々焦る。

 この感覚は六年ぶりの感覚か。
 焦るとさらに悪化しそうだし、もしかすると心の奥にある何かが見つかるかもしれないので、無理に抜け出ようと考えないことにする。

 それでさらに悪化したなら、その時はその時だ。

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『ドックファイト』/谷口裕貴

2010年06月16日 20時59分29秒 | 小説・本に関する日記







 昨日は、谷口裕貴の小説『ドックファイト』を読んでおりました。
 第二回SF新人賞受賞作で、谷口裕貴のデビュー作です。

 人類が銀河中の星々に散らばった未来。殖民惑星ピジョンは地球統合府統治軍に占拠される。犬と精神を交わす事の出来る「犬飼い」達は統治軍に抵抗するパルチザンに参加する。
「犬飼い」達と犬達のグレートハンティング=反攻作戦は成功するのか? というお話です。

 SFです。
 でもって犬好きのお方にはたまらないお話ですよ。
 私は犬好きなので燃えました!!

 面白い小説でありましたよ。
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春の秋明菊。

2010年06月16日 20時31分53秒 | お花に関する日記




 本日の倉敷は晴れ。快晴でありました。
 最高気温は二十八度。
 最低気温は二十一度でした。
 明日も晴れそうです。


 今日は、先日行った倉庫の屋根の修理が失敗していたので、再び倉庫の屋根の上に登ってトンテンカンと修理をしておりました。
 今回こそ直っていて欲しいですよ。
 高い所は苦手です。
 その後は、商品の荷造りをしていました。


 上の写真に写っているお花は、「春の秋明菊」です。もう初夏ですけどね。
 秋明菊のお花に関しては、2008年10月17日の記事もよかったら御覧下さいませ。
 一昨年の秋の秋明菊のお花です。


 花言葉は、「耐え忍ぶ恋」です。


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COMA

2010年06月15日 21時17分46秒 | 曲名がタイトルの日記



 本日の倉敷は終日雨でありました。
 最高気温は二十二度。
 最低気温は二十一度でした。

 今日は夕方から本屋さんめぐりをして、岩明均の漫画『ヒストリエ』第六巻と、きくち正太の漫画『おせん』第二巻と、山田芳裕の漫画『へうげもの』第十巻と、安彦良和の漫画『王道の狗』第四巻と、ウイリアム・ゴールディングの小説『蠅の王』と、塩野七生の小説『ロードス島攻防記』と、中島らもの小説『白いメリーさん』と、東野圭吾の小説『怪笑小説』と、道尾秀介の小説『ソロモンの犬』と、森美登美彦の小説『ペンギン・ハイウェー』と、梶尾真治の小説『悲しき人形つかい』と、岩井三四二の小説『たいがいにせえ』と、森博嗣の小説『探偵伯爵と僕』を買って帰りました。
 重たかったです。

 その後は、部屋に篭って読書タイム。
 全力で現実から逃避する。

 何となく、浮上のきっかけを掴めた気がする。

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Wish You Were Here.

2010年06月15日 14時27分10秒 | 曲名がタイトルの日記


 本日はわっちは、お仕事がお休みの日でやんす。

 今日は、つい先ほど、わっちのプライベートな事で、またもやショックな出来事に出くわしてしまったでやんす。
 あまりにショックな事なので、わっちには此処には書けねぇでやんす。

 今、わっちは部屋の中で独りで黄昏ているところでやんす。

 テンションはガタ落ち。
 浮上のきっかけが掴めねぇでやんす。


 この感覚は久々でやんすな。

 でも、このテンションガタ落ちの感覚を楽しんでいたりするかもしれねぇでやんす。

 
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カメルーンを撃破!!

2010年06月15日 10時44分03秒 | サッカーに関する日記









 本日は私、お仕事がお休みの日であります。
 昨日は夜更かしをしてしまいました。
 今やっと起きだしてきたところであります。




 か、勝ちましたね!! 日本代表。
 勝ちましたよ!!
 しかも、1-0の勝利!!
 正直、前半の1点だけでスコアが動かないとは思いませんでしたよ。
 前半の1点を守りきる事が出来るとは……。
 御見逸れ致しました。

 後半三十分あたりからのカメルーンのパワープレイには本気でビビリました。
 前回大会のオーストラリアとの試合が頭をよぎりましたよ。
 日本代表は、相手がパワープレイを仕掛けてくるとバックラインをずるずると下げてしまう癖は直っていないみたいっすね。
 下がりっぱなしは、まずいっすよ。
 でも、日本代表には最後まで走りきる走力と集中力と運がありました。
 それと、「連動しつつ勝負しなきゃいけない時は単独でも勝負する」という意欲が久々に感じられました。
 欲を言うと、カウンターを決めて相手に止めを刺すくらいのチームであって欲しいのですが、ま、それは欲張りすぎ、かな?

 過去の実績ではなく、コンディションのよい選手を優先した事が好結果に繋がったのかもしんないですね。
 それに、ここにきてチーム内でよい意味での競争が生まれてきているのかも。
 それでいてチームがまとまりつつあるようです。

 私は、「過去の実績ではなく、コンディションのよい選手を優先する」なんて事は出来ないだろうって思っていましたよ。
 御見逸れ致しました。



 これで、グループリーグ突破への挑戦権を得ることが出来ました。
 最低でも勝ち点1を残りの2試合で積み上げることが出来れば、グループリーグ突破の可能性が出てきます。
 少なくとも、あと2試合、オランダ戦とデンマーク戦を楽しむことが出来ますね。

 カメルーン戦で出た悪い所は修正して、良かった所は自信を持って、しっかりコンディションを整えて、次のオランダ戦に臨んで欲しいです!!

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岡虎の尾(オカトラノオ)その2。

2010年06月14日 20時19分57秒 | お花に関する日記







 本日の倉敷は曇りでありました。
 予報では雨が降るといわれてましたが、雨は降らなかったです。
 最高気温は二十六度。
 最低気温は十八度でした。
 明日は予報では昼から雨らしいです。
 中国地方は梅雨入りしたらしいっすね。

 今日は倉敷美観地区で倉敷川の掃除が行われていましたよ。




 上の写真に写っているお花は、「岡虎の尾(オカトラノオ)」です。
 岡虎の尾のお花に関しては、2009年06月15日の記事もよろしかったら御覧くださいませ。
 去年の岡虎の尾のお花です。

 花言葉は、「清純な心」ですよ。


 純真な心、持ちたいものです。

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『山田方谷』/童門冬二

2010年06月14日 07時19分34秒 | 小説・本に関する日記







 昨日の夜は、ワールドカップの試合を見ながら、隙をついて童門冬二の小説『山田方谷』を読んでおりました。
 幕末期の備中松山藩の藩政改革を行った山田方谷の物語です。

 驚くのは、藩財政の再建を、同時期の他藩でみられた借金の踏み倒しや密貿易といった汚い手を使うことなく、僅か数年で成し遂げた点です。
 著者の童門冬二によると、山田方谷は藩財政の再建にあたって、まずは備中松山藩が掲げるべき義=理念を明確にし、その義に沿った政策を正しく行えば利も帰ってくる―と考え、義に沿うようなことなら財政が逼迫していても出費は惜しまなかったそうです。

 単なるコストカッターではなく、費用対効果だけで物事を考える単純な人間でもなく、増税すればいいと安易に考えず、借金を重ねて問題を先送りすることも無く、財政再建を果たしています。
 治国の大方針を確立すれば、理財の道も自ずと通じる―これは言うのは簡単かもしれませんが、実行するのはおそらく物凄く難しいはずです。


 また、山田方谷は明治維新で敗者の側にいた人ですが、にもかかわらず勝者に実力を認められた珍しい人でもあります。



 岡山人は、この山田方谷をもっと自慢に思ってもいいんじゃないかな。


 山田方谷については、矢吹邦彦 著『炎の陽明学―山田方谷伝』も豊富な資料を基に山田方谷の生涯を描いていて、面白いですよ。

 
 童門冬二 著『山田方谷』と共にお勧めです。


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明日はVSカメルーン!!

2010年06月13日 19時22分40秒 | サッカーに関する日記








 明日はいよいよサッカー日本代表のワールドカップの初戦ですね。
 VSカメルーンであります。

 四年前のワールドカップの初戦は、オーストラリアに作戦負けを喫してしまいました。
 あの敗戦はショックでした。
 実力では負けていなかったのに、相手の作戦に嵌まってしまって、なす術も無く負けてしまいました。
 相手の作戦にその場で対応する能力は、あの時の日本代表にはありませんでした。
 あれから四年経って、今の日本代表は相手の作戦を見破って即座に対抗策を打ち出す能力がついているのでしょうか?
 どきどきしますよ。

 今の日本代表は、直前までテストを繰り返してバタバタしている感がありますが、あれは情報の霍乱を狙っている部分もある……と思いたいっす。

 守ることだけ考えてたら、善戦したけど……って試合になるような気がします。
 1-0で勝つのは難しいぞ。多分。
 前半の二十分まで攻めまくる姿勢を見せたら(後ろをケアーしながらですが)、案外相手は慌てるんじゃないかな?
 早いパスワークでセンターバックの背後にボールを通せたら、結構チャンスはあると思いますよん。きっと。

 明日の試合は、本番です!!
 四年間、日本代表は明日の試合の為に強化を続けてきたのですから、是非とも勝って下さい!!
 相手のカメルーンは強豪ですが、勝てない相手ではないです!!


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ドクダミ、その2。

2010年06月13日 18時31分28秒 | お花に関する日記





 昨日の夜は本を読んでいません。
 でも、夜更かしはしておりました。
 眠いっす。

 本日の倉敷は、雨、夕方から雨が上がって曇りでありました。
 最高気温は、二十一度。
 最低気温は、十八度でした。
 明日もぱらぱらと雨が降るみたいです。



 上の写真に写っているお花は、「ドクダミ」です。

 ドクダミのお花に関しては、2009年06月04日の記事もよかったら御覧下さいませ。
 去年のドクダミのお花です。



 花言葉は、「白い追憶」ですよ。


 ドクダミって、漢字でどう書くんだろ?
 
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またもや無得点だ……。

2010年06月12日 22時07分27秒 | サッカーに関する日記






 本日はJ2は第17節の日です。

 我等がファジアーノ岡山は、アウェーの岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウでFC岐阜と対戦いたしました。
 結果は、0-1で敗戦。

 むぅ。
 開始2分で相手チームに点を献上しています。
 前後半の開始直後と終了間際によく点を取られてる気がする。
 修正出来ないものなのかな。

 ファジアーノのシュート数は13。
 よく打っているんだけどな。
 1本も決まらなかったのか……。

 次の18節は、W杯の為Jリーグが中断されるので、1ヶ月以上期間が空きます。
 怪我をしていた人が復帰しつつあるし(でもまた怪我人が出た)、しっかり調整して、選手同士がよい競争をして、次の試合に臨んで欲しいです。

 楽しい試合を期待していますよ。

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シンピジウム。

2010年06月12日 19時30分53秒 | お花に関する日記







 本日も倉敷は快晴でありました。
 最高気温は二十九度。
 最低気温は十九度でした。
 暑かったです。
 でも、空気が乾燥しているのか、風が吹いていたり日陰に入ったりすると涼しかったです。


 上の写真に写っているのはシンピジウム。
 ラン科シンピジウム属の着生蘭です。

 学名は、Cymbidium。
 英名も、cymbidiumu。
 シンビジウムの名前は、唇弁の形が舟を連想させることから、ギリシャ語のkymbe(舟)とeidos(形)から付けられたそうです。

 原産地は、東アジア、東南アジア、インド、ニューギニア、オーストラリアだそうです。





 花言葉は、「熱愛」、或いは「激情」だそうです。


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『フラッシュフォワード』/ロバート・J・ソウヤー

2010年06月12日 07時31分52秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、ロバート・J・ソウヤーの小説『フラッシュフォワード』を読んでおりました。

 荒筋は、ヨーロッパ素粒子研究所で働く量子物理学者ロイドとテオは、ヒッグス粒子を発見する為の実験を行う。ところが実験は失敗に終わり、世界中の人々の意識が21年後の未来に―1分43秒間だけ―飛んでしまう。未来を見た人々はどう行動するのか? 過去・現在・未来は一直線なのか? それとも違うのか? 未来は変更可能なのか? 

 SFです。
 でもって、ハッピーエンドです。
 ハラハラドキドキしながら読みましたよ。



 ロバート・J・ソウヤーの小説では、『占星師アフサンの遠見鏡』が大好きです。
 早くキンタグリオ・シリーズの続編を翻訳して出版して欲しいですよ。早川書房さん。


 
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マーガレット。

2010年06月11日 19時39分51秒 | お花に関する日記







 本日も倉敷は晴れておりました。
 最高気温は昨日と同じく三十度。
 最低気温は十九度でありました。
 明日も晴れみたいでありますよ。

 上の写真に写っているお花は、「マーガレット」です。
 キク科アルギランテマム(クリサンセマム)属の多年草です。

 学名は、Argyranthemum frutescens。
 英名は、Marguerite、或いはParis daisy。
 別名に、木春菊(モクシュンギク)やカダチカミツレがあります。
 マーガレットとはギリシャ語で真珠という意味だそうです。


 原産地は、カナリア諸島。
 開花時期は、三月から七月。


 花言葉は、「恋占い」、或いは「恋の行方」です。


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『バブルの興亡』/徳川家広

2010年06月11日 07時57分28秒 | 小説・本に関する日記





 昨日の夜は徳川家広著『バブルの興亡』を読んでおりました。
 「バブルとは何か?」を分かりやすく解説し、今後十年の日本経済の行方を予想しています。
 予測の部分の骨子は、「長く続く零金利政策とリーマンショック以降の経済政策により、市場にあふれ出している過剰流動性は近いうちに日本に巨大バブルをもたらす。それによって日本経済は壊滅状態に陥る」というもの。
 ゆ、夢も希望も無いっす。

 「経済危機の時こそバブルの芽は育つ」という意見には同意できますが、「日本で近い将来、巨大バブルが発生する」って予想はど~かな?

 それよりも先に、世界の何処かの国でバブル(=資産インフレ)が発生して破裂する方が先なんじゃないかな?
 ま、その場合でもサブプライムローンから発生したバブルと同じく、日本にも被害は及んじゃうんだけど……。


 「バブルとは何か」を知りたい人は分かりやすく書かれているので、お勧めです。
 バブル=好景気と勘違いしている人は、必読ですよ。

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