昨年の私の大仕事を備忘録として、正月早々書かせていただきます。真っ白のハナミズキを切るに至った経緯です。
17年前、我が家に引っ越した時、頂いたのは、建築会社の関連・〇〇緑化(株)が農林省に品種登録申請中のお花で
アメリカハナミズキの新品種‘ホワイトラブ’でした。
花付きが良く、白い大輪種で(13cm)とラベルには書いてあいます。直立性で従来品種より樹高成長が早く
横枝が張り出さず樹形が乱れないと書いてあります。確かに樹高成長は早かったかと思いますが、狭い土地に
植えていますので横に広がった枝は5本ぐらいノコギリで引いたと思います。
従来品種よりうどんこ病への耐性が強いとか栽培可能地域が広いとかも書いてあります。
この木を切る事になったのは、大きくなり過ぎて手に負えなくなるのではないかという思いもありましたが
17年前の2・3月だったかと思いますが、植樹された後、係の方がふと、気が付かれたように、1枚の葉を
さすられたのです。何か気になられた感じでした。その事が私にもひっかかっていました。
やっと花も咲き始めましたが、花も葉も何故かキレイではないのです。
やはり植えた時のような葉の傷みが消えることはありませんでした。葉も汚く花までもラベルの写真より汚く感じます。
花の開花の喜びは半減してしまいます。他のお花・木も手のかかるものは断捨離として整理し始めておりましたので
昨年は1本1本ノコギリで切ることを決断しました。枝を切った後も残した枝から、春には小さな花も咲き葉も出てき
ました。葉にはやはり病気がありました。私どもも歳を取るに至っては思い切って断捨離せざるを得ませんでした。
これからもそのようにして整理をするかと思いますが、少しでも気持ちが軽くなるためには仕方がありません。
ハナミズキさんにはスタンドとしてもう少し一緒にいて貰います。
2017年10月 nokoの花図鑑3(YouTube) に出した時の画像です
↓へ 2018年4月8日 撮影です
花弁が病気のようです
2021年2月3日 切りはじめて 始めての写真
2021年2月6日
2021年2月27日
2021年3月7日
2021年3月8日
↓は 2021月3月9日 撮影です 切った枝を並べています
切られた幹です 太いのは5cmありました
同じく並べたのは大きめのすべての木です
2021年4月5日 僅かに残った枝から花が咲きました
↓へ 2021年5月21日 撮影です 元気よく葉が出た感じですが、やはり病気にかかっています
これも 傷んでいます
2021年11月28日 撮影です ハナミズキにメセバヤをかけています 紅葉しています 寒さには強いです
今は葉も切っていますが新芽が出ています
今 寒さに強い初嵐をかけようと思っていますが高すぎて 台が入ります やがてハナミズキも弱っていくでしょう😢