今日の撮影は、「素心蝋梅」です。ソシンの名は『花の中心まで黄色一色な花色に由来します」とのことです。
毎週、通っているお庭続きの畑に、咲いているキズイセンを撮影したく寄ってみました。
車を止め、目に飛び込んだのは、お庭の中のロウバイでした。遠目で見るとまだお花がキレイでした。
もう1月も下旬ですのでもうそろそろ弱ってきますね。まだ蕾もあるのでもう少しは咲いていてくれるでしょう。
お願いして、撮影する時は、よい香りがしました。香りの中で撮影できるお花は、楽しみも倍増ですね。
以前住んでいた庭にはロウバイを植えていました。咲き始めると香りで知らせてくれる花木です。
しかし苗を頂き、植えっぱなしで、育て方を知らなかったものですから、沢山の花を咲かすことは出来ませんでした。
短い枝にしか花芽が付きませんので剪定が大事とのことです。我が家のロウバイは高く伸ばしていました。(笑)
ロウバイについて
『ロウバイはまるでロウ細工のような黄色い花を咲かせる、中国原産の落葉低木です。
開花期以外はあまり目立ちませんが、新春に香り高い花を咲かせる貴重な存在です。
中国では、ウメ、スイセン、ツバキとともに、「雪中の四花」として尊ばれています。
江戸時代初期に日本へ渡来し、ほかの花木に先駆けて咲く香りのよい花が愛され、生け花や茶花、庭木として
利用されてきました。
ロウバイの花は内側の花弁が茶褐色ですが、一般に出回っているのは、すべての花弁が黄色の、ソシンロウバイや
その園芸品種です。』との説明が分かりやすいと思いのせました。
長く伸びた枝には花芽はほとんど付かない。花芽は短い枝に付くそうです。剪定が必須の花木です。
学名:Chimonanthus praecox 科名:ロウバイ科 属名:ロウバイ属 和名:ロウバイ(蝋梅)
別名:カラウメ(唐梅)・ナンキンウメ (南京梅) 原産国:中国 花色:黄色 樹高:4m
開花期:12~2月 日照:日なた~半日蔭 ら落葉広葉樹・小高木・)花木