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舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

僕らの自由を!僕らの青春を!

2011-06-07 01:17:55 | Weblog
という訳で、前回の続き、ゆっけとご飯を食べに行った話を書こうと思います。


気付けばゆっけとは三年の付き合いになった訳ですが、
彼女も演劇に携わる中で思い悩むことも多いようで、その話を聞くというのが当初の目的でした。

が、ボケとボケしかいないゆっけ麺の二人で話し合ったところで、
一体どんな有意義な話し合いになるのだろうか……?

という事で、大人な立場の人間ということで、
げんてんさんと、おちやいさんも読んで四人で過ごすサタデーナイトフィーバーでした。


ゆっけの演劇に対する強い想いに、あのおちやいさんも心を動かし、


おちやいさん「俺も梓川高校出身だから…」


アナタは栃木出身新潟育ち長野在住!!


そんなボケもはさみつつ、真面目にゆっけの相談に乗る、おちやいさんとげんてんさん。


ゆっけ「…………」

おちやいさん「ゆっけ、聞いてる?」

ゆっけ「…………はい?」

おちやいさん「ハハハ!ゆっけの間は、いつ聞いても面白いなあ!」

げんてんさん「おちやいさんって、全ての事を面白いか面白くないかだけで判断してますよね!」


白熱した議論の中で、最終的にこんな意見が出たのでした。


げんてんさん「もう、奈落で芝居やったら?」

俺「え、それはお客さんも奈落で観るんですか?」

げんてんさん「違うよ、お客さんは客席にいるんだよ」

俺「じゃあ、舞台上と奈落が一体化した芝居みたいな?」

げんてんさん「違う違う、舞台上には出番じゃない時の役者がいる」

おちやいさん「それいいね!舞台上で出待ちの役者がエビアンとか飲んで休憩してるのしか見えない」

げんてんさん「で、奈落からは役者の声が聞こえてくるのに、何やってんだかよく分からない」

おちやいさん「その代わり、奈落での演技はマジ演技だよね。誰にも見えないのに」

げんてんさん「出番が来た役者が、奈落の入り口で感情作りとかして、気合を入れて、誰にも見られない奈落に消えていく」

おちやいさん「それ見たいなあ~!!」

俺「それ、面白いんですか?」

げんてんさん「いや、間違いなく観客の興味はそそられる」

おちやいさん「そう、それがエンターテインメントとして成立するかは、役者の腕だよ」


何言ってんだ、この人達…


気付いたら、ゆっけの話はどこへやら?


ゆっけ「今日の話ブログに書いて!面白いことだけ書いて!」


書いてやったぜ!!
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Kawaちゃん)
2011-06-07 05:44:40
幅広いこころを! くだらないアイデアを!
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深いな。奈落だけに。 (一応元演劇部こと10-shock)
2011-06-07 09:19:54
いやマジで感心したよ。
だって言うなればリミッターをかけて芝居するってことだろ?
演技ってつまるところ目に見える部分が大半だし、それが制限されるってことは
演じる側にも見る側にも枷をつけるようなもんだ

それを「面白い」と言ってのけるのには震えたよ

俺みたいな素人が論ずることじゃないかもしれんが、ちひろのやってることのスゴさをちょっとだけ垣間見たよ
返信する
イージューライダー (ローメン)
2011-06-08 22:52:10
>kawaちゃん

奥田民生さんの歌を聞くと元気が出ます。


>一応元演劇部こと10-shockはん

まさか、あんなにふざけて言ったことがここまで評価されるとは…
おちやいさん、げんてんさんも、役者冥利に尽きるというものです。
こりゃあ、いよいよ現実化させるのか?
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