5/17(月)、新潟絵屋「菅野くに子展」を見てきました。
遠くから見ると抽象画に見えるくらい、様々な絵の具で自由に色鮮やかに描かれた絵に引き込まれて近寄いていくと、風景画や静物画が独特のタッチで描かれています。
空や雲、花やテーブルなど、ごくごく普通の風景をそのまま描くのではなく、不思議な色使いとタッチで描かれているのですが、「対象物を観察して描くこと」の面白さが伝わってくるなあと思いました。
板の上に和紙を張ったキャンバスの質感や、絵の具の筆遣いまで伝わってきて、見れば見るほど楽しい展示でした。