
1/14(火)、羊画廊「ガラス絵展24」を見に行ってきました。
毎年この季節に羊画廊で開催されているガラス絵展。
小さなガラスに絵具を直接塗ったガラス絵は、小さな窓から不思議な世界を覗いているような楽しさがある。
安藤真司さんは、写実的な鳥や花で森の記憶を表現。
菅野由貴子さんは、青い木の中の家、ピンクのバクのバスなど、絵本のような鮮やかな世界。
鈴木晃さんは、伝統的な洋画の風景画で、本町の店や新潟カトリック教会など新潟の風景を描く。
本望マサ子さんは、ピンクや白黒の絵の具で、キャラクターのように表情豊かな猫を描く。
山田ナツミさんは、デフォルメ化した人間の肉体を、コミカルなポーズで描く。
堀葉月さんは花や人間、「ふしぎの国のアリス」のウサギなどを、鮮やかな絵具を並べてステンドグラス風に表現。
竹田一紀さんは、巳年にちなんで蛇たちがマフラーを巻いたり帽子を被った遊び心のある姿を描く。
弦巻理江さんは、大胆な筆遣いで空を飛ぶ朱鷺の生命力を表現。
佐藤杏子さんは、独特の色と筆遣いで絵具を塗り合わせて不思議な模様のようなものを描いているようで、風景にも見えてくる。
猪爪彦一さんは、人間のような獣のような、まさに「異族」を描く。
野口真弓さんは、小さなコーヒーカップという温かい日常を切り取る。
ワタナベメイさんは、今年の干支である蛇と女の人が一緒に踊っている様子をどこかの民族の絵画のように表現。
風景画、静物画、そして動物の絵を描いている人が多かった。
中でも今年の干支である、蛇を描いている人が結構いましたね。

そして、羊画廊の入り口の前の羊の人形の背中にも蛇が乗っていました。
今年もよろしくお願いします。