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12/29(金)、新潟駅前で、17~18時のラッシュを狙って、ガザ地区の即時停戦を求める一人スタンディングをしてきました。
スタンディングをする時は、少しでも誰かの目に留まるだけでも意味がある、という気持ちでやっているのですが、なんとこの日、初めて話しかけてくれた人がいました。
スタンディングをしていたら「私も同じ気持ちです」と話しかけられ、なんでもその方は3年くらい前からパレスチナの問題を現地の人のSNSの発信などで知ったそうで、今も変わらない現状に心を痛めているようでした。
基本的にスタンディングはスルーされがちですが、一人でも町に立って意志を示すことには意味があると思わされる体験でした。
また、新潟駅の警備員の人から、「新潟駅に許可は取っていますか?」と聞かれ、「取っていません」と答えたら、人の通行の邪魔にならなければ問題ないとのことで、ひとまず安心でした。
ガザ地区でのイスラエル軍による大量虐殺、民族浄化は未だに終わりが見えない年末、これからも即時停戦を求める行動を地道に続けていこうと思います。
この日、BSで「市民が見たパレスチナ侵攻 2023」というドキュメンタリーを見たのですが、今ガザ地区では外国メディアが規制され、ジャーナリストや国連職員さえも殺害されているという状況。
だからガザの人達は水や食料、燃料や電気を止められながらも、亡くなった人や破壊された町を限りある電力を使ってスマホで撮影し、SNSで世界に発信している。
ガザ地区の血まみれの人や亡くなった人の動画がTLに流れてくることが増え、見たくないと思う人は実際多いと思うし正直自分もそうでしたが、でもガザ地区のそうした状況を考えれば、日本人も見て見ぬふりをするべきではないと思います。
そして一人でも多くこの問題に発信することで、日本からもガザ地区の攻撃に反対する声を少しでも大きくして、世界の世論に訴えていく…先は長い戦いですが、これからも地道に続けていこうと思います。