舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

病んでいる人間こそいい作品が作れるのか?

2009-08-13 13:56:59 | Weblog
一昨日の話です。

一昨日は11月に行う予定(多分)の舞志台の稽古の打ち合わせに行って来ました。
マギーさんから次の芝居の計画を聞きました。

マギーさん曰く、次に行う芝居はプロの書いた既成の脚本を使いたいそうです。
その理由は、プロの脚本で芝居を行うと非常に勉強になるので、それで役者のスキルアップを図りたいということ。
今までのようにオリジナルでやるのも良いが、オリジナル脚本はどうしても完成度が低くなってしまうし、脚本家が役者を意識して書いてしまうので、芸の幅が広がりにくいのではないか・・・
そこで、プロの脚本でストーリーの流れや登場人物の心理などを深く分析しながら、芝居の基礎を学んで行こうということでした。
そこまで大々的に宣伝を行ったり広い会場を使ったりせずに、派手ではないけど、少人数、短時間、低予算で作りこまれた芝居を作ろうということでした。

確かに、今まで何となく松本の演劇に参加してきました僕ですが、基礎から芝居を作る勉強ってした事って今までなかったんですよね。
これは、非常に楽しみです。

そして話し合いの後で、突然語り出すマギーさん。

マギー「病んでる人間こそ、その抑圧された感情を演劇にぶつけられるからいい芝居が作れるんだ!」

じゃあ俺みたいな(もしかしてマギーさんも?)病んでいる人間ならいい芝居を作れるはず!
と、自分を強引に肯定した俺でした。
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2 コメント

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>タケイン (ローメン)
2009-08-15 00:21:18
既成脚本は実はやったこと無いから結構楽しみです。
小さいとこでひっそりと公演する予定なので、ひっそり観に来て下さい。

まあ、病んでることは多分個性が強いってことですよ、うん。
個性があった方が芝居も面白くなると思うし。
ぴかぴかの稽古頑張って下さい。
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Unknown (タケイン)
2009-08-13 20:27:02
それはとっても楽しみです!
高校演劇部のワタクシは基本既成脚本ですわ。

私も病んでるから良い芝居作れますかね!?
次のぴかぴかの稽古が楽しみです@
返信する

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