道場で稽古する一同、梁の上で八雲と刀を打ち合う風花。梁の下だ三つ巴で刀で競り合う天晴、キンジ、霞。壁を回転させて現れた凪は霞に打ち掛かった。キンジに横から攻められ、梁から吊り下がってきた風花に腕を打たれる凪。「上級手裏剣忍法! アツアツ熱湯風呂の術!!」凪は火遁と水遁を合わせ、熱湯風呂幻覚を他のメンバーにけしかけようとした。が、「ああ~、ちょうどいい湯加減でごぜぇやす」キンジ、天晴、八雲は出現した『銭湯』のでくつろぎだした。
「あれ?」戸惑う凪。後ろでは既に風呂上がりの霞と風花が腰に手を当てて瓶牛乳を飲んでいた。「上級手裏剣忍法アツアツ鍋の術!」声を合わせる八雲とキンジ。「火炎の術!」構える風花。「水の術!」同じく八雲。「金の術!」同じくキンジ。「えっ?」慌てる凪。牛乳飲み続ける霞。湯に浸かり続ける天晴。「トリプルMIXッ!」3人が術を発動させると、凪は鍋の幻覚の中で煮られていた!「あちゃっ、アチチチ!!」「頂きます」「頂きやす!」「頂きまーす!」3人に箸で摘ままれそうになるところで幻覚は解けた。気付くと凪は3人に刀を突き付けられていた。「勝負あり! ですね」霞に宣告され、ガックリする凪だった。
暗い館で絵図からムジナを呼び出した十六夜。ムジナは斧を十六夜に突き付け、十六夜は小太刀をムジナに突き付けた。「あんた、誰だ?」「君の新たな主だ。君には十六夜流忍者として、一働きして貰う」「主が変われば任務も変わる。それも忍者って訳か、面白い。で、俺はどいつと遊べばいい?」「いや、君には恐れの力を集めて貰う」「そいつはつまんねぇなぁ」ムジナは退屈そうに去っていった。十六夜はこれまで集めた『歯車』を取り出し、笑っていた。
森の中で一人、人型に組んだ据え物相手に稽古する凪。納得いかない様子。「精が出ますね、凪ちゃん」
2に続く
「あれ?」戸惑う凪。後ろでは既に風呂上がりの霞と風花が腰に手を当てて瓶牛乳を飲んでいた。「上級手裏剣忍法アツアツ鍋の術!」声を合わせる八雲とキンジ。「火炎の術!」構える風花。「水の術!」同じく八雲。「金の術!」同じくキンジ。「えっ?」慌てる凪。牛乳飲み続ける霞。湯に浸かり続ける天晴。「トリプルMIXッ!」3人が術を発動させると、凪は鍋の幻覚の中で煮られていた!「あちゃっ、アチチチ!!」「頂きます」「頂きやす!」「頂きまーす!」3人に箸で摘ままれそうになるところで幻覚は解けた。気付くと凪は3人に刀を突き付けられていた。「勝負あり! ですね」霞に宣告され、ガックリする凪だった。
暗い館で絵図からムジナを呼び出した十六夜。ムジナは斧を十六夜に突き付け、十六夜は小太刀をムジナに突き付けた。「あんた、誰だ?」「君の新たな主だ。君には十六夜流忍者として、一働きして貰う」「主が変われば任務も変わる。それも忍者って訳か、面白い。で、俺はどいつと遊べばいい?」「いや、君には恐れの力を集めて貰う」「そいつはつまんねぇなぁ」ムジナは退屈そうに去っていった。十六夜はこれまで集めた『歯車』を取り出し、笑っていた。
森の中で一人、人型に組んだ据え物相手に稽古する凪。納得いかない様子。「精が出ますね、凪ちゃん」
2に続く